三年前に一度訪れた事があるのですが、
酒場としては六月下旬~十月末の金曜日夜しか開いていないという
まこと「隠れ屋」と呼ぶに相応しい大正蔵へは、
米子映画事変で親しくなった怪談師・神原リカさんの「よどえ道草怪談日和」があったので、
一日早く米子入りして向かいました。
大正蔵酒場
http://taishogura.weebly.com/news.html
公演のお写真を撮りそこねたので、
来場していたN原さんの撮ったものを了解を経て転載しました。
N原さんありがとうございます!
(ちなみにリカさんと怪談については次の日記にて)
大正蔵は大正八年に創業。平成四年まで「長年(ながとし)」という日本酒を造ってましたが、
現在は「ギャラリア大正蔵」という名前でギャラリーとして展示やフリーマーケット等々
イベントを不定期開催しています。
今回の「今みて新しいサイレント映画ライブ」も
蔵の前にポスターを貼ったり場内にフライヤーも置いて頂き、
集客に貢献して頂きました!!
本当にありがとうございました
スクリーンもあったりして、映画会も開催しています。
三年前に来た時から、ここで活弁ライブを開催する事が念願のひとつです
趣は見ての通り!
俳優の安田顕さんが語りの会を開催した事もあるとか。
これが今は他の蔵で造られている「長年(ながとし)」です。
怪談ライブの入場料・ワンドリンクとして頂きました
寒くなって来たのでおでんと熱燗で頂いている女子もおられました
辛口と常連さまは仰ってましたが、私は中口の印象。
山形の樽平や住吉のようにほんのり樽の香りがしてスッキリした飲み口でした
お代わりは気になっていた「自家製ホットジンジャー」
色をご覧頂いてもお分かりかと思いますが、濃厚で美味しかった
夏は氷をザクザク入れて飲むのだそうです
ちなみに淀江の駅から距離的には五分くらいだそうですが、
私は案の定迷子となり(前回は車だったので)
道を聞いたのが乗車中の大正蔵常連さんだったので車で送って頂きました
お騒がせ致しました~
実は私は物凄い「怖がり」でございまして・・・
怪談会などというイベントには普段絶対に寄り付きません。
心配していた通り、前半の三話でギブ・・・
カウンターでちびりちびりと呑みながら(ガブガブではありません)
リカさんが終わって話が出来るまで待っていたというテイタラク・・・
面目至極ありませんナレテユクワ・・・
宿は米子なのでそうそうゆっくりしている訳にもゆかず、
リカさんと共に常連さんから一杯ごちそうして頂き
終演後は小一時間で帰路に付きました。
しかし念願の大正蔵を満喫出来て満足でした
レトロモダンに感じられるのは、オーナーさんのセンスが大ですね。
大正蔵は淀江の宝だと思いました。
六月下旬~十月の金曜日に山陰の旅のおりには、
米子へ宿を取って是非とも大正蔵酒場へお立ち寄り下さいませ
イベントは通年不定期に開催しておられますので、
サイトでお調べ頂ければ幸いです
ギャラリア大正蔵 HP
怪談師 神原リカ HP
https://shinkamekwaidan.wixsite.com/
怪談師 神原リカ facebook
https://www.facebook.com/pages/category/Community-Organization/
よどえまるごと道草日和(淀江イベントページ)
https://www.yodoe-michikusa.com/