羽生結弦選手の異次元演技や宇野昌磨選手の活躍に
興奮冷めやらぬところではありますが・・・
昨日のペアで
ドイツのアリョーナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソの
金メダルにも、ジワジワウルウルきてます~
(人´∀`*).。:*+゜゜+*:.。.*:+☆
※お写真はJスポーツさんからお借りしました。
ありがとうございます!
ペア選手では昨年引退した
ロシア代表の「川スミ」こと川口悠子&アレクサンドル・スミルノフペアをずっと応援していて、
バンクーバー五輪でカワスミは惜しくも四位。
この時銅メダルに輝いたのが、
別のパートナー(ロビン・ゾルコーヴィ)と組んでいたサフチェンコでした。
ロシアはそれまでペア競技で五輪13連覇中。
(13大会ずっと金メダルはロシア!!)
日本からロシアに帰化して、
ペア大国で活躍していた川口悠子選手に惚れてました。
この時金メダルに輝いた中国の
銀メダルに輝いた同じ中国の
この二組共に私は大好きで・・・
つまりはバンクーバー五輪はペア神大会だったんです。
(個人比でも五輪史的にも!)
そんな中で銅メダルに輝いた
サフゾルペアは私にとって、
今だから言うと?!
「目の上のたん瘤」でした。(・Θ・;)
13連覇を阻まれることは、
中国二組のペアの実力からして仕方なかったかもだけど、
銅メダルはカワスミに何としても取らせたかった・・・
しかも、次のソチ五輪でも
サフゾルは銅
パントン四位だったんですもの(`ε´)
嫌いではなかったけど、
贔屓のメダルを阻む存在でした。
(カワスミはスミルノフの怪我で出場も出来ず・・・)
しかしソチ五輪後にゾルコーヴィが引退しても、
サフチェンコはフランス人のマッソと組んで
平昌を目指すと聞いた時には、本当にびっくりしました。
この年齢からパートナーを変えてというのは、
本当に賭けではないのかと・・・。
サフチェンコは現在34歳。
マッソは29歳。
思えばバンクーバーで金メダルの申趙は、
申は31歳。
趙は36歳。
このペアは一度引退してからのカムバックでした。
今回の平昌五輪SPでは
サフマソペアは四位発進。
他のペアの状態がかなり良かったので、
これはどうかなと思っていたら・・・
歴代最高得点でみごと
金メダルに輝きました
ちなみにサフチェンコはウクライナ出身。
マッソは先ほど書いたけどフランス出身。
そして、フリーの最終滑走は
ロシアのエフゲニーヤ・タラソワ&ウラジミール・モロゾフペア。
SPでは二位でしたがフリーで順位を下げて四位となり、
順位が決まった瞬間のキスクラに座っていたのは
何と二人のコーチであるロビン・ゾルコーヴィ!!
そうです、
サフチェンコのペアでの元パートナーです。Σ(゚д゚;)
マッソはSPで自らのミスで4位になった時、
「メダルが取れたとしても、
サフチェンコを銅で帰す訳にはいかない!」と奮起したそうで・・・
客席ではドイツ往年のフィギュア女子の女王カタリナ・ヴィットが
感激の面持ちで拍手していたし、
ロシアのタチアナ・タラソワコーチが(彼女らのコーチではない)
キエフ出身のサフチェンコを抱きしめて労ったとか・・・
・・・いやはやエピソード満載ですが、
自分でもサフチェンコの演技に
こんなにも胸が熱くなる日が来ることが、
ある意味感動的です。
そう、
やっぱりフィギュア・スケートって
本当に素敵!
やっぱり面白い!!
長い間ファンを続けているからこそ、
さらに感動出来ることってあるんだなと思います。
今回のフリープログラムの冒頭が美しいんです
メビウスの輪~無限大を表しています。
ノーカットでご覧下さい。笑
(NHKさんなのでリンク先からどうぞ)
スマホの方はその下に
フィギュアスケート動画ブログのリンク貼ります。
https://www.youtube.com/watch?v=lKbGu8cBhpA