複葉機と赤い彗星のモデル | 活動弁士は七変化

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映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

明後日いよいよ公演です!!!

今見て新しいサイレント映画ライブ『つばさ』
この映画の見所のひとつに
複葉機の美しさがあります♪

揚力を得るために
主翼が二枚以上あるものを
複葉機
と呼びます。



写真はフォッカー D.VII(ドイツ語:Fokker D.VIIフォッカー・デー・ズィーベン)
ドイツ帝国のフォッカー社で開発された戦闘機で、
第一次世界大戦では連合国を震撼とさせた複葉機だそうです。

今回の映画の中にも
あれこれと登場する複葉機の数々…




この方は
第一次世界大戦のドイツの英雄
マンフレート・アルブレヒト・フライヘア・フォン・リヒトホーフェン
人呼んで『赤い男爵』



『機動戦士ガンダム』
の、シャア・アズナブルのモデルともなった
元祖・赤い彗星です。

リヒトフォーフェンの大戦での活躍を描いた映画が、
2008年のドイツ映画
『レッド・バロン』

赤く塗った複葉機で
80機を撃ち落とした追撃王として
国からは英雄と讃えられますが、
敵からも畏敬の念を示されます。





予告編はこちらから


この人物をモデルとした登場人物が、
『つばさ』の中で
サーカス部隊を率いる
ドイツ空軍のエース・ケラーマン大尉です。
主人公・ジャックたち連合国の空軍を
苦しめる存在となります。

※画像がなくてすみません!


私も初演で台本を書いている時には、
複葉機にハマってしまって、
画像や映像をうっとりと眺めてました…
飛行機って美しい…
(>ω<)/。・゜゜・




役者が自らカメラを持ち込み、
コクピット内を撮影したシーンもある
そんなマニアックな魅力も満載♪




映画『つばさ』をお楽しみに!!!