『オペラ座の怪人』の幕は降りて
鈴木明子選手のラストダンスは終った…

仕事から『血煙高田馬場』のごとく、
テレビの前へ馳せ参じて第4グループの
途中から観戦。(村上佳菜子選手を見逃した!!)
SP では
浅田真央選手からずーーーっと泣きっぱなし
でしたが、
フリーはコストナー選手もハラハラで、
鈴木選手で涙腺決壊…
次の滑走者だった浅田選手のラフマニノフ、
実は殆ど覚えていません。(笑)

最初のジャンプ、
トリプルがダブルになった瞬間
息をのみましたが…
そこから何事も無かったように(笑)
立て直して、
物語の中に観客をを誘います。

ぐいぐいと演技に引き込まれる中、
躓きから自らを立て直し
今ある状況の中から取り戻していくその姿に、
彼女の人生そのものを
フィギュアスケートそのものを
見ているのだと思いました。

『いま、生きている!!!
スケートが大好きだよ!!!』
ひとりの女性の人生そのものを
フィギュアスケートの中で再現してくれた…
フィギュアスケートの素晴らしさそのものが、
まるごと貴女の作品の中にありました。
人生には山も谷もあって、
生きていくことは
何度も躓いたり転んだり悩んだり…
貴女のスケート人生は
決して順風満帆ではなかった。
でもだからこそ、
貴女のスケートは磨かれたのだと!!

ありがとう!!
あっこちゃん!!!
感謝の涙で胸がいっぱいです。
出場選手中最年長でありながら、
誰よりも初々しい選手。
それが鈴木明子選手。
フィギュアスケートへの愛を謳った
貴女の演技を忘れません!!!
純白の衣装でラストダンスを踊った貴女を、
まるでお嫁に出すような(笑)
母や姉のような気持ちで見送りました。
プロスケーターとしての演技も楽しみだけど、
今は選手としての貴女の姿を、
そっと胸に刻んで終います。

本当にありがとう…
そして
お疲れ様でした。
これからのあっこちゃんの人生が、
光溢れ幸せいっぱいでありますよう!!!
※お写真は
SANSPO 朝日デジタル ZIMBIO 毎日新聞
各社様からお借り致しました。
ありがとうございました!!!