
(写真はぶんぱくさんのフェイスブックページから引っ張りました!)
会場はしずしずと満員御礼。いよいよ開映です!
「一殺多生剣」
1929年 市川右太衞門プロダクション
モノクロ スタンダード サイレント ダイジェスト版 30分
監督・脚本:伊藤大輔 撮影:唐澤弘光
配役:市川右太衞門(緒方十兵衛・米吉=二役)
高堂国典(佐分利玄馬) 金子弘(乾源十郎)
泉春子(おすず) 中村栄子(米吉の母)
キーボード演奏:柳下美恵
16ミリ復元スタッフ
企画:京都映画祭復元部門 提供:牧由尚
再現台本:太田米男・牧由尚
修復:IMAGIKAウエスト 映画復元チーム
資料提供:京都府京都文化博物館
開映前に散々フィルムの痛み具合を聞かされていたせいか、
最初はさほど感じませんでしたが、
確かに二巻目がかなり亀裂が酷くて見づらいです。
クライマックスの殺陣シーン(大チャンバラ!!)
は殆どフィルムが残っているのに、とても残念でした。
右太さんもイイのですが、
おすず役の泉春子が美味しい!
女性義太夫に扮して舞台に立つ場面もあり、
見所満載。
音楽は牧さんの意向で、柳下さんの演奏だけでなく、
レコードからの音源チョイスとのコラボ?
になっていた事は、
私的には残念でした。
柳下さんの演奏一本に任せるか、
レコード音源からの引用一本に絞るかの、
どちらかに統一して欲しかった。
フィルムが荒れていて集中するのが難しいので、
音楽の音色がころころ変わるのは、
ちょっといただけなかった。
普通の演奏者なら断るような依頼も、
無声映画伴奏者である柳下さんだから、
引き受けてくれた試みなんだとは思いましたが。
そんなこんなであっという間の30分が過ぎ、
余韻を引きずったままロビーへ・・・
そこで、
見知らぬ女性から声をかけられました。
何と、フィギュアスケートヲタ繋がりの、Kさんでした!!!
何故Kさんがここに!?!?
無声映画とは全く無縁と思しきKさんだったので、
とにかく驚きました\(◎o◎)/!
・・・つづく・・・
グレンラガンのホン書き佳境なのと、
アメブロのエディタ(ブラウザ!?)が調子悪いのとで、
さらにユルユルの更新になってます(→o←)ゞ