逆浸透膜 | 活動弁士は七変化

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映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

昨夜帰宅して着けたテレビでたまたま観た番組でやっていた水ビジネスの話題…
興味深く最後まで観てしまった。

アメリカNASAで開発された“逆浸透膜“を使った浄水方法は、改めて凄いと思った。



今から二十年以上前に高円寺に住んでいて、近所の浄水器や万引き防止タグ等をを作っている会社でバイトしていた。

そのほかゲーム機やらなんやらも作っていて、
私は昼間日常は浄水器の組み立てをやり、たまに展示会でチラシを配り、ゲーム機の声などにも参加したりして…
夜はウィスキーをお客様にサーブしながら『嵐を呼ぶ男』を歌い、
舞台では水芸のアシスタントや、和妻のねたっことして箱の中から飛び出したり…
バブル崩壊前後の時期に、何とも“オミズ”な日々を過ごしていた。


話逸れまして、
この“逆浸透膜”というのは凄い。
海水を純水に変えてしまう。
放射能で汚染された水すらろ過出来る。
(ろ過してしまった膜を処理出来る方法が見つからないから実用には至らないらしいが)


Wikiからのコピペが以下。↓

逆浸透膜(ぎゃくしんとうまく)とは、ろ過膜の一種であり、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜のこと。孔の大きさは概ね2ナノメートル以下(ナノメートルは1ミリメートルの百万分の一)で限外ろ過膜よりも小さい。英語ではReverse Osmosis Membraneといい、その頭文字をとってRO膜とも呼ばれる。
また逆浸透膜のうち、孔の大きさが大体1~2ナノメートルでイオンや塩類などの阻止率が概ね70パーセント以下と低いものを、英語でNanofiltration Membraneと言うことからナノフィルター、または頭文字をとってNF膜と呼んで区別することがあるが、その形態や原理、使用法は逆浸透膜と同様であり、本来の意味でのフィルターとは異なるものである。以下の本項の説明は全てこのNF膜にも当てはまる。
広い意味で半透膜も逆浸透膜に含まれる。
(中略)
ウイルスで現在最も小さいとされるピコルナウイルスやパルボウイルスでも大きさは約20ナノメートルであり、逆浸透膜の孔より確実に一桁は大きいため、逆浸透膜は破損がない限り水から全ての病原菌やウイルスを除去できるものと考えてよい。
(後略)


…自分のおしっこすらろ過してしまう“逆浸透膜”
東レのCMでもやっているが、日本は発明されたものを開発するのはホント得意だなぁ~