チート~デミル特集~ | 活動弁士は七変化

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映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

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昨日の無声映画鑑賞会はセシル・B・デミル監督作品。

自分の出演日以外は、なかなか足を運べない鑑賞会ですが、

どっちも観たい作品なので万障繰り合わせました♪



一本目「チート」は同僚の片岡一郎弁士。


片岡くんぽい作品だったのに、この日が初演との事。

意外だわっ!


‘国辱映画’といういわくつきの作品。

日本人である早川雪州が‘東洋の美貌’を、もの凄いインパクトで観客を惹きつける。

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これが有名な「焼き鏝シーン」

日本人の骨董商ヒシュル・トリが、ヒロインをむんずと掴んで

焼き鏝でジュ・・・


ま、彼女にはやられても仕方のない理由もあるんだけど。


のちに、早州がビルマ人の象牙王ハカ・アラカウとなったバージョンも存在する。

字幕が変わっているだけらしいが。

日本で入手できるDVDのバージョンは、このビルマ人・アラカウバージョンだそうで・・・


作品についての詳細は、コチラをくりっく♪



片岡くんのホンが良く書けていて、

とても楽しめました♪




師匠公演の「男性と女性」については次回に!