・・・結論からいうと・・・
最初と最後がとにかく良かった

前回の「ゲゲゲの女房」があまりに良くて、
どうなることかと始まった「てっぱん」でしたが、
全く違う世界観で・・・
育ての両親や家族と、実の祖母との間でゆれるヒロイン・・・
ドラマの導入部分で、
いきなり涙・泪・なみだ (ノ_・。)
出演者がいいっ!!!
「これは凄い!」と思いきや・・・
・・・どうも途中で失速・・・

親子の話に終始すれば良かった?のだろうか・・・
「駅伝くん」こと滝沢くんのキャラはとても良かったのに、
ドラマのストーリーに恋愛が絡まないこと絡まないこと・・・
無理やりヒロインに恋愛を押し付けたような展開。
・・・てか、ヒロインがあまりにも周囲に甘やかされてる感が否めなかった。
(いきなりお好み焼き屋を出店するあたりから既に・・・)
それでも、キャスティングの良さと、
音楽の素晴らしさに惹かれて最後まで鑑賞。
オープニングのヴァイオリンは葉加瀬太郎氏が作曲演奏でしたが、
劇伴は啼鵬(ていほう)氏によるものだそうで・・・
ヒロインがトランペットをやっているという設定は、
実は最後まで馴染めなかったのですが、
( ヒロインの音楽への情熱が感じられなかった )
役者の芝居と絡む音楽が、
まるで生でつけているみたいに合っていて、
それに笑ったり、
泣いたり、
音も芝居していました。
本日のエンディングの
てっぱんダンスのシーンが凄く良かった!!!
途中の中だるみは、
「終わり良ければ すべて良し」ってことで。(苦笑)
~ 生まれいずるすべて者への祝福 ~
そんなテーマと
キャスティングと
音楽と・・・
お好み焼きと
大阪と
尾道に
救われた作品でした!! ( ̄▽+ ̄*)