てっぱん | 活動弁士は七変化

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映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

NHKの朝ドラ「てっぱん」地上波は本日最終回でした。



・・・結論からいうと・・・




最初と最後がとにかく良かった!!(苦笑)






前回の「ゲゲゲの女房」があまりに良くて、



どうなることかと始まった「てっぱん」でしたが、



全く違う世界観で・・・




育ての両親や家族と、実の祖母との間でゆれるヒロイン・・・




ドラマの導入部分で、




いきなり涙・泪・なみだ (ノ_・。)




出演者がいいっ!!!




「これは凄い!」と思いきや・・・







・・・どうも途中で失速・・・汗



親子の話に終始すれば良かった?のだろうか・・・




「駅伝くん」こと滝沢くんのキャラはとても良かったのに、




ドラマのストーリーに恋愛が絡まないこと絡まないこと・・・




無理やりヒロインに恋愛を押し付けたような展開。




・・・てか、ヒロインがあまりにも周囲に甘やかされてる感が否めなかった。




(いきなりお好み焼き屋を出店するあたりから既に・・・)






それでも、キャスティングの良さと、




音楽の素晴らしさに惹かれて最後まで鑑賞。




オープニングのヴァイオリンは葉加瀬太郎氏が作曲演奏でしたが、




劇伴は啼鵬(ていほう)氏によるものだそうで・・・




ヒロインがトランペットをやっているという設定は、




実は最後まで馴染めなかったのですが、




( ヒロインの音楽への情熱が感じられなかった )




役者の芝居と絡む音楽が、



まるで生でつけているみたいに合っていて、



それに笑ったり、



泣いたり、



音も芝居していました。







本日のエンディングの




てっぱんダンスのシーンが凄く良かった!!!




途中の中だるみは、





「終わり良ければ すべて良し」ってことで。(苦笑)






~ 生まれいずるすべて者への祝福 ~





そんなテーマと 



キャスティングと 



音楽と・・・





お好み焼きと 



大阪と 



尾道に 



救われた作品でした!! ( ̄▽+ ̄*)