二酸化炭素が温暖化に影響を与えるというのは、半ば常識化していますが、ではどのように影響をあたえるのでしょうか?
以前の記事でもお話ししましたが、温室効果のもっとも高い影響力を持っているのは二酸化炭素ではなく水蒸気であるというお話をさせてもらいました。二酸化炭素の影響力は、全体の温室効果のうち2割程度といわれています。これを踏まえて、ちょっと考えてみましょう。
皆さんは温室効果で温度が上昇するのは、最高気温が上がる印象がないでしょうか?実はそうではありません。
水蒸気は気温が上がると、空気中での飽和濃度が上昇します。飽和濃度とはその気温で水蒸気が気体の状態でいられる濃度で、湿度100%というのは、その時の水蒸気が飽和状態にあることをいいます。夏場の暑い時間帯の水蒸気飽和量は、冬場の寒い時期と比べて当然多くなります。水蒸気の飽和濃度が高く、実際に飽和量に近い水蒸気が大気中にある夏場、二酸化炭素濃度があがっていくと、その二酸化炭素の温室効果に与える影響は、冬場と比べて大きくなるでしょうか?それとも小さくなるでしょうか?
この場合、温室効果に対する影響力の強い水蒸気が増えているわけですから、全体的に見て二酸化炭素の量が多少の増減をしても、あまり影響が大きくないということがいえます。
逆に、冬場の場合は、温室効果に影響の多い水蒸気の飽和量が減るので、二酸化炭素の温室効果の影響力は相対的に大きくなります。とりわけ、気温がもっとも低い状態のときに、その影響力が大きく働くといえるでしょう。
まとめてしまうと、二酸化炭素の増加による影響は夏場の最高気温にはあまり影響を与えず、逆に冬場の最低気温に大きく影響するというのが答えになります。ですから、冬場の気温が上がる暖冬傾向に気温が影響されやすいといえるでしょう。
場所で言えば、一年中熱い熱帯地方ではその影響は少ないですが、温帯より北の地域では最低気温が上がる可能性が高くなるということになりますね。そんなところから、北極や南極の氷が解けてしまうというような説が飛び交ったのかもしれません。
以前の記事でもお話ししましたが、温室効果のもっとも高い影響力を持っているのは二酸化炭素ではなく水蒸気であるというお話をさせてもらいました。二酸化炭素の影響力は、全体の温室効果のうち2割程度といわれています。これを踏まえて、ちょっと考えてみましょう。
皆さんは温室効果で温度が上昇するのは、最高気温が上がる印象がないでしょうか?実はそうではありません。
水蒸気は気温が上がると、空気中での飽和濃度が上昇します。飽和濃度とはその気温で水蒸気が気体の状態でいられる濃度で、湿度100%というのは、その時の水蒸気が飽和状態にあることをいいます。夏場の暑い時間帯の水蒸気飽和量は、冬場の寒い時期と比べて当然多くなります。水蒸気の飽和濃度が高く、実際に飽和量に近い水蒸気が大気中にある夏場、二酸化炭素濃度があがっていくと、その二酸化炭素の温室効果に与える影響は、冬場と比べて大きくなるでしょうか?それとも小さくなるでしょうか?
この場合、温室効果に対する影響力の強い水蒸気が増えているわけですから、全体的に見て二酸化炭素の量が多少の増減をしても、あまり影響が大きくないということがいえます。
逆に、冬場の場合は、温室効果に影響の多い水蒸気の飽和量が減るので、二酸化炭素の温室効果の影響力は相対的に大きくなります。とりわけ、気温がもっとも低い状態のときに、その影響力が大きく働くといえるでしょう。
まとめてしまうと、二酸化炭素の増加による影響は夏場の最高気温にはあまり影響を与えず、逆に冬場の最低気温に大きく影響するというのが答えになります。ですから、冬場の気温が上がる暖冬傾向に気温が影響されやすいといえるでしょう。
場所で言えば、一年中熱い熱帯地方ではその影響は少ないですが、温帯より北の地域では最低気温が上がる可能性が高くなるということになりますね。そんなところから、北極や南極の氷が解けてしまうというような説が飛び交ったのかもしれません。