君との約束を書きながら、時々思うことがあります。



矢島のような素敵な恋をしてみたかった


広瀬のように、自分を救ってくれる誰かと、10代のころに出会いたかった



私の時計はいまだに止まったままですが、できるだけそれを出さないように、打ち消すようにしています。

でも、自分の気持ちにはうそはつけなくて、

小説を書きながら、自分の本音を言って

小説を書きながら、誰かに言ってほしい言葉をつづっています。



『そのやさしさを必要としている誰かもいるんだよ』


完結編でまひるが言った言葉。

自分はどうなんだろう・・・・そう考える自分に、誰かにそういってほしい自分がいて



最後に出てくる自分の本音。




さびしい




その一言だけです。






かなわない願いを、いくら願っても悲しいだけ・・・

そう思って若いころを過ごしてきた自分の鏡が矢島であり、

そのまま青春を送ってしまった自分の鏡が広瀬です。


せめて


自分の分身たちくらいは、幸せになってほしい・・

そんなことを時々思うようになりました。



でも、現実に立ち返れば

やはりさびしいわけで・・・



戻ってやり直したい気持ちばかりが募ってしまいます。




誰か



そばにいつもいてくれたら・・・


何もいわず背中を押してくれる人がいたら





かなわない願いは、




・・・・