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さて、先日は南米の奇怪な昆虫「シワバネクワガタ」をご紹介しました。

今日紹介するのも、シワバネに近い種類ですが、もっと極端なクワガタムシです。

その名はコガシラクワガタ。以前はチリクワガタと呼ばれていましたが、最近はコガシラの名前を使うことが多くなりました。

特徴的なのはなんと言っても大あごのほそ長さ。そして、真下に湾曲した顎の先。さらに、良く観察すると目玉が四つあります。

シワバネのところでクモの擬態をしているのでは・・・と、私の持論をお話ししましたが、コガシラの場合は、さらにクモに近い形態をしています。

特に似ているのは、大型の蜘蛛の威嚇のポーズ。コガシラクワガタのオスは、威嚇するときには大あごを振り上げ、それを左右に大きく開け閉めします。この行動はタランチュラなどの大型のクモが威嚇するときに、前足を振り上げて震わせる行為によく似ています。

細長い脚も、クモの擬態と考えると納得がいきます。

とはいえ、この手の種類はなんと言ってもブリードが難しい。卵を産ませて、幼虫を孵化させるところまでは記録があるのですが、そこから先、羽化に持っていくのが至難の業。

それでも、しっかりと交尾を確認にして、さあチャレンジです。

うまくいったらまた報告しますね。