



今日紹介するのも、シワバネに近い種類ですが、もっと極端なクワガタムシです。
その名はコガシラクワガタ。以前はチリクワガタと呼ばれていましたが、最近はコガシラの名前を使うことが多くなりました。
特徴的なのはなんと言っても大あごのほそ長さ。そして、真下に湾曲した顎の先。さらに、良く観察すると目玉が四つあります。
シワバネのところでクモの擬態をしているのでは・・・と、私の持論をお話ししましたが、コガシラの場合は、さらにクモに近い形態をしています。
特に似ているのは、大型の蜘蛛の威嚇のポーズ。コガシラクワガタのオスは、威嚇するときには大あごを振り上げ、それを左右に大きく開け閉めします。この行動はタランチュラなどの大型のクモが威嚇するときに、前足を振り上げて震わせる行為によく似ています。
細長い脚も、クモの擬態と考えると納得がいきます。
とはいえ、この手の種類はなんと言ってもブリードが難しい。卵を産ませて、幼虫を孵化させるところまでは記録があるのですが、そこから先、羽化に持っていくのが至難の業。
それでも、しっかりと交尾を確認にして、さあチャレンジです。
うまくいったらまた報告しますね。