エコに限らず、いろいろな報道には数字がつきもの。たとえば、こんなニュースがあったら皆さんどう思われますか?
「今回水質汚染物質が検出され問題となっている地域では、国の定める基準値130ppmに対して、100ppbの汚染物質が検出され、地元では不安の声が上がっています」
こんなニュースが流れたとき、皆さんは冷静に判断をしましょう。不安をあおっているのはこのニュースを流したメディアなのです。前にも述べたとおり、数字というものは扱い方を間違えると、とんでもない誤解を呼びます。
まず、単位を確認しましょう。基準値はppmですが、検出された値はppb。単位が違うことに注目してください。ppmとppbは1000倍もオーダーの違う単位です。ppmは100万分の一の単位に対して、ppbは10億分の1の単位です。つまり、単位をあわせると、国の基準値は130ppm、検出された濃度は0.1ppm。基準値の1000分の1以下となります。こうした記述は時折雑誌などでも見られることがありますので、数字と単位には十分気をつけてくださいね。
最近は検出機械の進歩で、さらに下の単位ppt(一兆分の一)も、時々目にすることがあります。しかし1pptというのは、時間に直せば31710年のなかの1秒に過ぎません。ちなみにppbでも32年の中の1秒。ppmでも11日半の中の1秒にしかならないとても小さな単位です。それが、検出されたとしても、人間にとってどれくらいの影響があるかを、冷静に判断しましょう。検出された濃度と、その物質の持つ毒性を勘案すれば、それがどの程度の危険性があるかどうかの判断は簡単にできます。
ほんとうはそういった検証を報道する側がきちんとした上で、報道しなければいけないのですが・・・、
「今回水質汚染物質が検出され問題となっている地域では、国の定める基準値130ppmに対して、100ppbの汚染物質が検出され、地元では不安の声が上がっています」
こんなニュースが流れたとき、皆さんは冷静に判断をしましょう。不安をあおっているのはこのニュースを流したメディアなのです。前にも述べたとおり、数字というものは扱い方を間違えると、とんでもない誤解を呼びます。
まず、単位を確認しましょう。基準値はppmですが、検出された値はppb。単位が違うことに注目してください。ppmとppbは1000倍もオーダーの違う単位です。ppmは100万分の一の単位に対して、ppbは10億分の1の単位です。つまり、単位をあわせると、国の基準値は130ppm、検出された濃度は0.1ppm。基準値の1000分の1以下となります。こうした記述は時折雑誌などでも見られることがありますので、数字と単位には十分気をつけてくださいね。
最近は検出機械の進歩で、さらに下の単位ppt(一兆分の一)も、時々目にすることがあります。しかし1pptというのは、時間に直せば31710年のなかの1秒に過ぎません。ちなみにppbでも32年の中の1秒。ppmでも11日半の中の1秒にしかならないとても小さな単位です。それが、検出されたとしても、人間にとってどれくらいの影響があるかを、冷静に判断しましょう。検出された濃度と、その物質の持つ毒性を勘案すれば、それがどの程度の危険性があるかどうかの判断は簡単にできます。
ほんとうはそういった検証を報道する側がきちんとした上で、報道しなければいけないのですが・・・、