一月ほど前、通院のため病院の待合室で待っていたときのことです。

その日は患者さんが異常に多く、私は小さな丸椅子に座って順番を待っていました。体の調子もよくない上に、仕事も忙しかったこともあったので、どうしても眠気が襲います。
腕組みをした格好で、うつらうつらとしていたときです。

どん!

という感じで、誰かが私の背中を両手で叩くように押したのです。
子供の頃、前を歩いている友達に忍び寄って、うしろから両手で「わっ!」って驚かしたような、そんな感じでした。

「あ・・え!?」

私が振り向くと誰もいません。そう、いるはずがないのです。私は壁を背中にして座っていたのですから、誰かが後ろから押すことなど物理的に不可能なのです。

いったい何が後ろから押したのでしょう?
ひょっとしたら私の守護霊が、後ろから「しっかりしろ!」と、背中を押したのかもしれません。