うつらうつらしながら、布団の中で寝返りを何度も打っていた私。そして・・・

突然・・・・本当に、突然でした。
全身を突き抜けるような不安感!恐怖感!

怖い!怖い!怖い!!!!!
目を閉じたらそのまま死んでしまう!!
嫌だ!嫌だ!嫌だ!!

必死で目を開ける。一瞬目の前が真っ暗になる。
必死で暗闇から抜け出そうと目を必死であけて、周りを見ようともがく。

ようやく見えてきた部屋の映像。でも普通じゃない。まるで、赤や緑のセロファンを通してみたように、ぐちゃぐちゃな色。ゆがんでは消えかける映像・・・・

いやだ・・・いやだ・・・死んでしまう・・・
怖い・・・怖い・・・怖いよ!!助けて!誰か助けて!!!

元の状況に戻ったとき、布団の中でまだ震えている自分に気がつきました。
・・・・パニック発作・・・・・・
初めてのことでした。でも頭の中には知識としてはありました。でもまだ、恐怖感が残っている。

・・・そうだ、薬。。。。。さっきの頓服。
もう一度飲んで少し落ち着こう。思い体を起こして、薬を飲みに台所へ。そこでアイルと目が合いました。私はそのまま部屋へ。
すると、アイルが私の部屋にやってきて、顔の辺りをくんくんしてきました。
心配してくれてるのは、お前だけか・・・私はアイルをぎゅっと抱きしめました。アイルの顔を見ると
「大丈夫だよ」というように何度もうなづいてます。それからおかみさんが帰ってくるまでの間。アイルは私と添い寝をしてくれました。正直、凄くうれしかった・・・。

おかみさんが帰ってきたのは一時間もたたないくらいでしょうか。アイルは走ってお出迎えに。
でも・・・おかみさんは私に声すらかけてくれませんでした。せめて、「ただいま」の一言でもよかったのに・・・・