辨理士の加須の通信制大学のすゝめ -6ページ目

辨理士の加須の通信制大学のすゝめ

理系出身の弁理士が、イチから法律を勉強したいと、通信制大学の法学部にチャレンジする話。

とりあえず、初のスクーリングでした。

仕事の都合があるので、とりあえず受けたい科目を絞って、その期に夏休みを入れて、という感じです。弁理士という仕事上、出願期限や特許庁への応答期限など、締め切りがあるものがほとんどなので、夏休み直前はとにかく急いで処理しました。

お陰様で、9月中旬以降に締め切りがあるもの以外は総て片付きました。怖かったのが、当日来て、当日期限などという急ぎ案件の発生ですが、夏休みの時は他の人に振っていただくしかない。

今回スクに参加したのはII期、午前が民事訴訟法、午後が刑事訴訟法という訴訟法セットです。

スクで単位とっても教科書で単位取らないといけないのですが、一応選択の2単位がそれぞれ認定されますので、ということです。

受けてみた感想ですが、民訴は失敗でした。一応予習をしてきた人対象ということなのですが、妙に学説によりがちで、パワポを前にして思いついたことをその場で話しているという感じで、あまり聞く人の理解とか考えてなさそうでした(せっかく授業をしていただいたのに申し訳ありません)。初日に先生曰く、今回初めての授業だそうで、まあ、慣れてないんだろうなあと(上から目線失礼)。自分自身もSE向けに知的財産法の講義を行ったりしていますので、どうしても講師というフィルタで見てしまいます。自分は全日程参加しましたが、日に日に受講生が減っていったのが寂しくもありました。試験自体は難しく無いのですが、どうなんでしょうね。A取れた気はしません。テスト終わった後隣のおばさんの答案が見えましたが、なんにも書いていませんでした、ご本人プルプルされていて、なんかお気の毒。せめて、教科書等持ち込み可にしてもらえればよかったかもしれません。ただ、定義を聞くような問題は出せなくなりますけれどもね。

一方で午後の刑訴は当たりでした。もともと刑事系が好きなのもありましたが、さすがに仕事には全く関係しませんし、配本前なので事前知識もなくどうなることかと思って受けたのですが、非常に分かりやすい講義で、この授業だけでスク取ったかいがあったなと思いました。
某慶友会の先輩に聞いた所、この刑訴の先生はわかりやすくて評判のようで、思いがけず当たりを引いたようです。講義の内容とは別に、テキストを読んでいて印象ぶかかったのが、日本の法律の割に妙に米国の判例を引きずっているなあということ。テキストに出てきた米国判例はサクッとダウンロードしてみました。まだ目を通せてないのですが(笑)。

ちなみに慶友会ですが、会話をさせていただいた方何れも仕事と両立されているせいか非常に勉強熱心で、これこそ大学だなあと思いました。自分が通学していた頃、先生の評判といえば「いかに単位を取りやすいか」で、「授業がどれだけオモシロイか」なんて話題にもならなかった記憶があります。まあ、通学当時、変わり者の先輩にオモシロイよと勧められた授業が全くつまらなかったことがありましたが。

さて、大学といえば学食ですね。スクの間ずっと通わせていただきました。

オムライスがその場でふわふわの卵をかけてもらえます。すばらしいですね。

gakushoku

ただ、学食にしては高いなあという印象でした。慶應はお金持ちのご子息が通うからかもしれませんが、自分の学生時代ではちょっと毎日は出せない金額です。自分の学生時代と言えば、カツ丼200円とか、そば180円とかカレー230円とかでした。昭和じゃないですよ、念のため(笑)。吉野家の牛丼なんか、今のほうが安いですからね。当時、並が400円、大盛り500円、特盛650円でした。細かく覚えているのはバイト関係で仕事帰りにしょっちゅう寄っていたから(笑)。いや、懐かしいですね。