通信制大学ということで、入試を受けるわけでもなく余裕でしょ?って思っている人も多いと思う。
実際、慶応義塾を学生のとき受けていないのでその大変さは分からないのですが、単に偏差値的なところでみれば、入試を突破するのは難しい部類な大学なのでしょうね。それと比較すれば、通信の入学ははるかに楽でしょう。多分。
他の大学はわかりませんが、慶応義塾の入学の書面には、以下を書かなければなりません。
①大学で何を学ぼうとしているのか、志望学部に関連させて述べよ。 (720字以内)
②志望学部に関連した本を読んで、自己の視点から論評せよ。 (720字以内)
③なぜ慶應義塾の通信教育課程を選んだか述べよ。 (150字以内)
最初は、結構簡単なのだろうなと思っていましたが、意外に大変でした。何がというと、字数制限がきつい。
PCで下書きをザーッと書いて文字数カウントしたら、①は1.5~2倍、③は3倍以上書いていました。言葉を置き換えたり、形容詞を削除したりと意味を損なわずに削るのも限界があり、あまり重要ではない内容はばっさり削る破目になりました。
そして②。これは本当にしんどかった。職業が弁理士なので、法律(法学部)に関連する書籍はたくさん読んでいます。別に読むのは困りません。問題は「自己の視点から論評せよ」です。自分は大好きな故吉藤幸朔先生の「特許法概説」を選択したのですが、これを論評するのは本当に難しかった。もうちょっと書籍として「難」がある本を選べばよかったと、後悔したときには提出期限が迫っていて。。。結局、ザーッと書いて、文字数オーバーしたところを論理性を損なわないよう構成を変更したり、削除しさらに加筆修正したりと苦労した割りに、書いていて自分でよく分からない文章になってしまいました。時間が無いので、エイヤで提出。
そして、提出した後で、慶応通信のブロガーの記事をいろいろ見てみると、
「慶応の通信は、日本の通信制大学の中で一番難しい」
「志望理由書の内容が悪くて不合格になる人がいるようだ」
的な記述があちこちに。「マジですか。。。。」と本気で不安でした。なんとか合格通知をいただけたので、ほっとしましたが、求めているレベルが分からないものって本当に怖いですね。
今後受けようと思われる方は事前準備を怠り無く。時間に余裕を持って挑みましょう。