フラッシュメモリ発明対価訴訟、8700万円で和解 | 弁理士への道

フラッシュメモリ発明対価訴訟、8700万円で和解

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060727k0000e040042000c.html


発明対価についての訴訟での支払い額としては


青色LED 8億4000万円

味の素「アスパルテーム」 1億5000万円


に続く3番目。


請求額は11億でしたが、使用者側と従業者側のバランスをとるとこのくらい、ということなんでしょうか。

とはいえ、発明者も弁護団もこの額で満足しているそうです。


上記や今回の和解等が先例となって、10億100億といった景気のよい支払額は今後出てこないんでしょうね。



ところで、日本企業の中に、仮に今回の事例の職務発明がなされたとして、これに対してすんなり1億前後の対価を支払うような社内規定をもっている企業って、存在するんでしょうか。