先月末に市スポーツ文化村で福祉避難所開設訓練が行われました
参加者は市担当職員・施設管理者・福祉避難所協定締結施設職員・当事者とその家族・DWAT隊員・支援者・市内在住防災士(*)そして指導にあたる●●●●●●大学●●●●教授(*)です。
(*)はNPO法人埼玉県防災士会員です。
福祉避難所とは、避難生活の長期化が見込まれるとき避難生活を送ることが困難で特別な支援を必要とする人を対象に開設する避難施設です。
当日行われた訓練内容を簡単に説明します。
●座学(情報提供、BCPなど)
●避難者リストを見て受入の可否について班別で協議、発表
●ロールプレイ(疑似体験)
●開設に伴う諸課題を班別で協議、発表
●実技訓練
福祉避難所1人4㎡の設定で行う。
避難器具組立
プライベート空間を作るワンタッチテント
着替え用の小型テント
エアーベッド(足踏式)の設置
限られた避難スペースの中で当事者とその家族・支援者の居住・ベッド配置をどうするか活発な意見交換が行われました
今回の福祉避難所開設訓練を通じて、避難する当事者とその家族の生の声を直接聞くことができ貴重な情報共有の場となりました
いざという時のために、多くの自治体で実践的な訓練が行われることを期待します。
本日も訪問ありがとうございました