玉づくりは手びねりの基本です
今回は、この技法でぐい吞みを作りました。
最初にボールのように丸くした土玉を手ろくろの真中におきます
ろくろ面と接着した後、両側の親指を真中に押し込んで土を外側に寄せていきます。これを何週か繰り返すと穴が広がります
底の厚みは針を真ん中に差し込み測ります
目標の厚みになったら中底にコテを当て整えて土締めをします。
その後は胴体を薄くするため、両手の親指・人差し指を使い土を摘まんでは寄せるを繰り返して高さを出していきます。
ご覧の写真は側面の厚さの確認をしているところです
ひとまず終了です この後、乾燥させ削り出します。
収納ケースで1日乾燥させました 底部の硬さを確認します
硬さは大丈夫 高台を削ります
側面は面取りをするため予め厚めに仕上げておきました。
削りはゴツゴツした岩肌をイメージし、大胆にカットしました
面取りには、かきべら・ワイヤー・カンナ・鋸刃・彫刻刀などを使って見ました 岩肌感出てますかぁ~
少し大ぶりのぐい吞みです
この後、乾燥・素焼き・釉薬掛け・本焼きと続きます
本日も訪問ありがとうございました