釉薬掛けと言いますと流し掛け・浸し掛けが直ぐ浮かびますが、今回はスプレーガン・コンプレッサーを使用した吹付け掛けを紹介します
この吹付け掛けは室外で行うため、使用する際は天候などに注意しなければなりません(雨や強風下では出来ません)
今回、釉薬を掛けるのはこちらです。
まず、以前紹介した赤土で作ったドーナツ花器
こちらは白土で作りました
用具は先ほど話したスプレーガン
陶芸用は高価なので塗装用で代用しています(これで十分)
そしてエアーコンプレッサーです こちらも塗装用に使うものです
手順としては
花器の内側と高台裏に釉薬を掛けておきます
その後、ご覧のようにタンク内に釉薬を入れスプレーガンで吹付けをします
ダマがあると詰まってしまうので注意して下さい
*ダマとは、釉薬の小さな固まりのことです。
これは織部釉を掛け終わったところです
釉薬の濃度を見ながら二度掛けしています。
こちらは飴釉を掛けました
釉薬掛けが終わったスプレーガンは毎回洗浄します
これを怠ると大変なことになりますよ
それとコンプレッサーのエアー抜きも忘れないでくださいね
関東地方の梅雨明けはまだまだ先ですねぇ~
暑いのは苦手ですが早く明けてほしいです
本日も訪問ありがとうございました