日本国憲法は、主権在民こそが基本である。

過去の戦争に至る軍部の独走を反省して選挙制度が構築されてきた。

従って、代議士が国民の選挙で選ばれても、好き勝手は許されない。

憲法遵守が基本であり、選挙で選ばれたから後は自分のやりたい放題とはならない。

 

第2次安倍内閣は、自分たちと息が合わない人は、どんな階層であれ許したくないようだった。。。

その代官が菅官房長官だった。今度は将軍様になった菅義偉総理。

菅内閣もその傾向をじわじわと顕在化しているように感じられる。

 

菅総理は、日本学術会議の憲法新メンバー選定において、

推薦メンバーの1部の人を任命拒否をしてしまった。確信犯か?前例打破のパフォーマンスか?

過去に国会でも議論され日本学術会議法で内閣も認識していたことを無視?して

『法に基づく適切な処置』と話すだけである。

 

相変わらずの唯我独尊!安倍3次内閣か?

自分が一番偉い、皆は従えばよい!方式である。

古い映画の「悪代官シリーズ』を観ているような感じを受ける。

 

悪代官は将軍になってはいけない人間かもしれない。と思わざるを得ない。

 

議院内閣制で決まる総理という立場を『権力の誇示』に使ってはいけない。

このような独善をどう食い止めるか???

 

いい知恵はない!

その監視のための日本国憲法を『解釈変更』をしてしまうのだから。。。

 

この国の代議士たちは、守るべき規範を持っていない。

自分が法律だと自信満々!!!なのだから。

 

こんなことを考えてみた。

 

国会で総理大臣が決まったら、就任受諾と就任宣誓式を行う。

最高裁裁判長が日本国憲法をかざし、新総理がそれに手を添え、

『日本国憲法に則り、国民のために正義を全うし、憲法を守り、国家繁栄に邁進することを誓います。』

というような宣誓式を新設したらどうか???

 

米国合衆国で行われている就任式をモデルにしたらいい。。。

兎に角、悪代官は将軍になってはいけない。

 

権力は、腐敗する、国は亡びる・・・・世界でも有数の最貧国になろうとしている。

代議士先生が税金で生活を謳歌している。こんな国でいいのか?菅総理!!!