4月10日にパナソニック創業100周年特別記念展
「日本の四季」(近代絵画の巨匠たち)を鑑賞する機会を得た。
いずれも松下幸之助(旧松下電器産業創業者)氏が著名な画家に依頼したものや
入手したコレクションを社が所有しているもので、
創業1000周年の記念行事として一般公開されたものである。
日本の四季にちなんだ画題で59点。よく整理された展示物だと感心した。
春;伊藤小坡の醍醐の花(絹本着色)、前田青邨の双鯉(紙本着色)、
夏;横山操の暁富士(紙本着色)、中川一政のばら(カンヴァス、油絵)、
梅原龍三郎の百合(紙本着色)、
秋;東山魁夷の山峡朝霧の屏風(紙本水墨、六曲一隻)、橋本明治の舞妓(紙本着色)、
冬;小野竹喬の大観山の富士(紙本着色)。
などが目に留まった。