テレビ朝日で、議員の歳費に関して考える放送が有った。【玉川総研タマペディア】
先進国の中で、日本が突出して約2千万円以上である。フランスの約2倍、その他の国に対しても大幅に多額である!

いかなる金額が妥当か?

その指標として国民一人当たりのGDP比が何倍になっているかを目安にするのが理にかなうのではとの発言あり。国民を豊かにするのが政治家の仕事とすれば、この指標が良いのではと思う。

その指標に照らしてみると、>先進国は、概ね2.5倍ぐらい、日本は5倍以上。やはり高額。
日本の政治家は、仕事の倍以上の歳費を受け取っていることになる。

各政党は、先の解散時に約束した歳費20%削減の法律が期限を迎え、議員は、削減前の歳費を受け取っている。これは、国民との約束を完全に反古にした行為と言わざるを得ない。

ある党の総務会長は、若手議員の次の選挙の準備におカネがかかる。それでも不足なような発言。
税金を次の選挙準備に使うようなことを公言している。あいた口がふさがらない。

歳費削減に限らず、一票の格差の問題、政党助成金の問題等々、国民の幸せより自身の選挙だけに関心を持つ国会議員の現状では情けない。

>議員は、国民の困窮感、無力感をもっと真剣に考えなければ明日の日本に幸せは無いのでは?
考えさせられる放送だった。