本日もお越しいただきありがとうございます。


 岐阜かがみはら航空宇宙博物館の続きです。 


令和7年の企画展として 

「飛鳥」という低騒音STOL実験機

⇒⇒   短い滑走路で飛んだり、降りたりすることが出来る飛行機を造るための実験を行った飛行機。

の展示コーナーがあり、

この機内の見学に午前、午後と整理券を配布されていました。


 我々も並んで整理券を手に入れ、


 予約時間に「飛鳥」に行くと、

係の方の説明をまず5分聞き、

その後、5分間だけ係の方と乗り込み、

また機内で説明を聞いたり、質問したりしました。


たった5分しか機内に居られないので慌ただしかったですが、

この飛行機で色んな実験をしてたんだなぁ~

と感激しました。



この航空エリアには飛鳥の他、20機ほど展示されていて圧巻です。


また、

ジブリ映画の「風立ちぬ」の舞台がここで、実在した主人公の堀越二郎さんが設計した零戦の模型が展示してあります。


この博物館は広島や、長崎のように「戦争」が連想されるようには作られていませんが、この博物館のなりたちなどの歴史を紹介している展示物を見ると、第二次世界大戦中、各務原工場で戦闘機が作られていた経緯等が記されており、「戦争」が背景に見えてきます。


行きの燃料だけを積んで飛び立った戦闘機がこれなんだ…と息子君と話しました。