夏になって、当たり前だが暑い。

日陰にいても暑いものは暑い。

そして問題なのが、エアコンを使うと体調が悪くなるということ。

毎年毎年、扇風機をフル稼働させて凌いできたが、今年は思考を変えてみた。

扇風機を強風で動かし続けているとやはり寿命が短い。

明らかなオーバーワークである。

まあ安物であることも関係しているのだろう。

それとうるさい。

強風で動かしている扇風機が三台あるから、部屋のどこにいてもうるさい。

ずっとブーンと聞こえている。

テレビの音も聞き取りにくい。

以上の理由により扇風機を一切使わずに過ごしてみる。

夜、部屋にいると暑い。

とくにジメジメした感じが気に入らない。

問題は湿気だということで除湿器F-YZU60-Gを購入。

早速使ってみる。

なかなかな音が出るがパワフルな感じがして期待が出来そうだ。

しばらく放置しようと外へ買い物に出る。

帰って来た時には部屋が乾燥してることだろうと足取りが軽くなった。

2時間後、買い物を終えて帰ってくると明らかな異変を感じる。

部屋が暑い。

除湿器にはしっかりと水が溜まっている。

除湿は出来ているようだ。

調べてみると、除湿器にはデシカント方式とコンプレッサー方式の二種類があるらしい。

そしてデシカント方式だとヒーターを使用するため室内の温度が上がってしまうというデメリットがあるという。

完全にしくじっている。

ジメジメを解消しようとした結果、室温を上げるというおまけがついてきた。

仕事が出来ない人間のお手本のようなことやらかしてしまった。

結局扇風機をフル稼働させている。