御町内のサクラを見て、見頃と判断。駐車場は9時からとネットにあったが、車からのながめでもいいかと、早朝に泉の森へ行った。ちょうど8時で8時から外の駐車場は開いていた。8分咲きから満開のサクラをあまり人のいないうちに満喫できた。

 

ここはサクラだけでつまらないと今まで思っていたが、サクラが育ったせいか、風情が出てきた。池に映るサクラの面積が増えたせいか?

 

水面の上にせり出した枝が、伸びている。

 

 

 

土曜だというのに人気なく、こんないい状態のサクラのトンネルを独占して味わえた。

 

 

まだつぼみもちらほら残っていて、

 

日当たりのよいところは満開。最高のタイミング。

 

泉の森の近くにあるダンバラ公園には、シダレザクラが何本かある。

 

 

 

ダンバラのサクラはたぶん、泉の森よりずっと古いのだろう。樹形も立派。

 

 

さてうちの庭にあるシダレはなかなか咲かないと思っていたが、咲いてみても花付きがよくない。

 

下から這い上がってきたノウゼンカヅラとジャスミンのつるでしめころされそうになっているのかもしれない。緑色の部分がジャスミン。赤いつぼみがびっしりで、もうすぐ咲く。

 

家のサクラのよさは、切ってもだれにも叱られないこと。花のついた部分を高枝切ばさみで切って、生け花にして楽しむことにした。

 

 

 

 

クジャクサボテンや月下美人が地を這うのかどうか、チャットAIに聞いてみたら、

完璧な答えが返ってきた。

 

クジャクサボテンと月下美人は、自然の状態では木の上などに着生して育つ植物です12。したがって、自然の状態では地を這うことはありません。クジャクサボテンは、ノパルホキア属をもとに、近縁のサボテン科の植物の数属と、属間交配して改良されたもので、原生地では木の上などに着生して育っています1。一方、月下美人はメキシコから中米にかけて分布し、樹木の上に着生して育ちます2。どちらも平たい葉状茎を伸ばし、大輪の花を豪華絢爛に咲かせます34。特に月下美人は夕暮れから夜にかけて香り高い花を咲かせ、朝にはしぼんでしまいます2。これらの植物は自然界では木の上に生息しているため、支柱がなければ地を這うことはありません。ただし、園芸品種として育てる際には支柱を設けることで美しい形状を保つことができます。」(bing AIより)

 

 

今回のように、上からぶら下げて正解だったのではないか!?今後これをさらに伸ばす気になってきた。

藤の花が木に着生しているのは見たことがあるが、そんな感じか。つるバラも木に着生させることができる。メキシコの人知れぬジャングルの中で、木の上からぶら下がっている花の群は、さぞ壮観なことだろう。月明りで見るしかないのだが。

せめてバラだけでも思ったが、春もアップできず。庭は雑草だらけで荒れ放題。宿根類だけが忘れずに花を咲かせてくれている。

きれいだから。せめてヒガンバナの小径だけでもと、草を刈った。

仏花も買わなければならないほど、夏は花に不自由したが、これで家の中も華やかになった。

 

それからまた、ほったらかしもいい所の月下美人が、ほったらかしなのになぜか花を

ポツポツとつけてくれている。

 

 

去年だったと思う。のびた茎があまりに立派だったので、そのまま軒下に針がねでつるしておいた。

すると根が生えてきた。地面においておくと、根が生えて勝手に土の中に入っていくならわかるが、空中でも根が生えるとは驚くべき生命力だ。考えてみれば、自然界に支柱などないだろう。他の植物に絡まることも考えられるが、本来なら地を這い地べたに咲く花なのかもしれない。

そして今年のシーズンを迎えた時、まさかのつぼみがその先に上がった。

最初は4つあったが、二つは発育不良で勝手に落ちてしまった。

ダメなつぼみはたいてい、五センチ以下で赤くなって落ちてしまう。

残った二つに希望をたくした。

ふつう、月下美人は下向きに延びて、そのうち頭をもたげるように花先が上を向いてくる。ところがひとつのつぼみがどうしても上を向かない。見ると葉が途中で折れていて、支えをしてみたが、だめだった。今夜咲くだろうというときはこんな状態。

月下美人はたいてい、一度期に咲く。順々に咲いてくれない。ニ十個のつぼみがついても一晩で一斉に咲いて終わる。だからこれもだめだろうとわかった。

昨夜、残った最後の花が咲いた。夜中に二度も起きて撮影会をした。

室内から見るとこんな感じ。あっちを向いているのが残念だが、それでも風情がある。

 

横顔も美しい。奥行の深さが魅力。見事なトライアングルのバランスを取っている。

後ろからもよく見える。

 

額が上品なピンクで、白を引き立てている。

キクなどは、夜中に照明をあてるとつぼみがつかない。でもこの花は毎日煌々とした夜の照明(光感知式で暗くなるとつく)の下でも育って咲いてくれる。

 

バラのように虫に食われることもなく、しみ一つなく完璧な装い。

だめだったつぼみは翌朝、下に落ちていた。

この花に最初であったときは、園芸が趣味の知り合いが、蘭などとともに、温室で大切に育てていた。今では多くの御宅で手軽に栽培されている。うちのような放置状態でも花をつけるのだから、本当に育てやすい花なのだ。

 

謹賀新年。

昨年末ごろ、やっときれいに紅葉したうちの唯一のモミジ。

もう5年くらいだろうか、うちの庭木は剪定されていない。このモミジも、通り道をふさぐほど、伸び放題。

これが今ゆいいつの赤いものなので、正月飾りに使っている。玄関は暖房していないので、もちがいい。

昨年大掃除で出てきたかご。捨てようと思ったが、けっこうにぎやかしになる。うちで採れたユズとグレープフルーツの置き場所にもなっている。

台所の窓辺にも。逆光なので、葉が黄緑に透けて見える。それを見ながらお炊事をするのが好きだ。ここでは紅葉は二日ほどしかもたない。散っていく前にクシャっと枯れてしまう。

横にあるのはアロマティカス。ゴキブリ回避の多肉系ハープ。切っては水にいけておくと根が出て増えていく。

 

庭ではさざんかが見頃のまだ途中。椿はまだつぼみ。

 

裏庭はもうすぐ水仙園になる。

とにかくどこかかしこも、手入れ不足でボロボロ。年があけてやっと月下美人に防寒のビニール掛けをした。一昨年はそれもしなかったから、まだましか。

飛び出していた枝葉は切り落とした。今やっていいかどうかは知らないので、マネしないように。この葉を半分に切ってちょっと地面にさしておくだけで、根が生えてくるが、増やしても世話しきれないので、全部廃棄。

 

年末にチューリップの球根を半分ほど植えたのがやっと。まだ半分残っている。

今日はやっと、花壇に買っておいた苗を植えた。ユリオプスデージー。多分、大きくなって木質化する?

切り花用に、スターチスの紫と白。初めてなのでどうなることやら。

花壇はドクダミだらけになる場所。掘っても掘っても根が出てくる。

間隔をあけるために、ゼラニウムを数センチ横に移動したが、なかなか活着してくれない。しおれてきている。枝を切って負担を減らしてみたがつくかどうか。

バラバラな配置。春には不揃いな花壇ができるだろう。まわりを不細工にかこっているのは、犬除け。有機肥料を掘り起こして食べにくるので困っている。

 

あとは残りのチューリップをどこかに植えるのと、いよいよ冬のバラ剪定だ。

 

 

 

アジサイの最盛期

 

ドクダミの花は枯れてきた。雨の翌日、スルスルっと抜けるから抜くのが楽しい。

 

こういう時期に、コキアが店頭に並ぶ。スーパーでの売れ残り(といってもセール手前)を購入。コキアはほうきになる草で、秋になるとドピンクに色づく。

 

荒地と化している裏庭の、花畑だけ草刈りして整地した。何を植えようかと思っていたが、いっそコキア。肥料はほとんどいらないらしいが、一応油かすと腐葉土を混ぜておく。石灰を切らしていて、あとで撒こうと思う。

 

↓ 

 

大きな緑の玉になって、ピンクになって、枯れたらクリスマスツリーにできる一年草。地植えするのは初めてだ。