鬼ハイエナベニー神です。


その1~その2へ

 勉強する気がゼロのまま中3の夏休みが終わり。2学期の進路相談で担任女教師から

「高校に行くばかりが進路ではない。中卒で働く事も選択肢として考えるべきだ。」

っと言って俺に就職を猛烈に勧めてきた。
(多分就職させるノルマでもあるのだろう)

俺が「でも高校位は行きたい」といったら不機嫌な感じで、逆ギレっぽく

担任女教師「あんたの成績じゃ行くとこないわよ。市内で行けるとしても頑張って一番底辺の工業高校だわ。」

まあ、確かに冷静に当時の俺の成績考えりゃ、それはその通りだけど。
確か学年256人中225番とかだったから(笑)

 二学期の最後のテストでまた前日に教科書を読んでいった。今度は理科と社会。

結果:理科75点 社会70点

くらいだった。


なぜ、肝心の英語、数学、国語は勉強しなかったのか??
それにはちゃんとした理由があった。
 英、数、国の先生ってみんな口を揃えて

暗記じゃないんだよ。理解なんだよ。暗記したって応用が効かないから暗記するな!

ってしょっちゅう言ってたから、
根が素直な俺(笑)は、

「暗記??覚えても駄目なんだ。じゃあ教科書読んでも意味ないのか。英、数、国デキるやつって本当に頭のデキがいいやつなんだな」

って正直に思ってたから。


この学校の先生がよく使う

暗記じゃねー。理解しねーと応用が効かない

ってフレーズ。俺が子供に勉強を教えると上でこの上なく

大嫌いな言葉

です。
その理由は別の機会にいっぱい話そう。



・・・話を戻そう。
てなわけで二学期最後のテストは
256人中180番位になって
「底辺の工業高校」に入学できた。

この後、物語は急展開を迎える!!(笑)

その3へ続く・・・