夜九時、早目に就寝
準備を整えて横になったとたんに痙攣
この二日間、発作はあっても痙攣はしてなかったのに・・・
夫に「明日の朝まで持たないかもしれない」と告げ、気がかりなまま夫は就寝
私は、痙攣後の発作を見守り、赤ちゃんの声で吠え続けるカゲをなだめ、合間を縫ってヒーリング
もう声も出せなくなってきたカゲ
尋常じゃないほど呼吸が早く、全身で呼吸している
夜11時半・・・
!!!!!!
午前3時・・・カゲ!生きてる???
うっかり寝てしまった私・・心臓が止まるほどビックリして
そっとカゲの体に手をのせる・・・動いてる・・・・良かったカゲの横で寝そべったままでアニマルコミュニケーションをしました
カゲと話しをしていると、そこは見慣れない場所・・いや、見たことのあるエネルギー
そう、それは、ヒーリングをしていた時に浄化するとレインボーになってしまっていた
そのエネルギーと同じ空間
私「ここは何?」
カゲ「ボーナスタイム中の子だけ居られる場所」
周りを見渡すと、他にも何匹かいて、一番近くに見えたのは猫さん
ふと見たカゲの横顔はとてもせつなそうで・・私「できれば皆が起きてきて、挨拶してからにしてほしいけど、無理はしなくていいからね、カゲの好きなようにしてね」
そして、送り出すヒーリングへと切り替えました
間もなく4時、気になってよく眠れなかった夫が降りてきた
「あと数時間だと思う」そう伝えて
夫が寄り添ってくれている間に家事をすませる子供達も起きてきて、いつも通りの朝の流れ
子供達にも別れの挨拶をさせてから送り出しました
家事を済ませ、「カゲちゃん、お待たせー!」と私の胡坐の上に寝かせて炬燵にIN
やせ細ったカゲの全身の鼓動が私の足に伝わってくる
身体を撫でながら、ヒーリングをする
痛み、苦しさが無くなるように、ただただ浄化する小一時間が経ち、カゲを乗せているのにとても寒いことに気づいて
リモコンを取り、エアコンのボタンを押すリモコンを置いた直後
急にカゲの鼓動がゆっっっくりと2回波打った
「トクン、トクン・・・」え?なに??(何が起こったんだ)
急いでカゲの顔を見る、、、次の瞬間
「ポンッ」
1階の全部に響き渡る大きな音、まるでシャンパンのコルクを抜いた時の音にそっくり
え?なに??なんなの???
プシューーーーーっと音をたてているかのように、みるみるカゲの体から空気が抜けて
しぼんで?へこんで?いったのです
そして、私は「あ、死んでしまった」はっきりと心の中で呟き
次の瞬間、大声をあげて大号泣
大号泣しながらも、夫と妹のLINEに「たった今逝きました」と報告
大号泣しながらも、死後硬直が始まる前にやらなければいけないことがあったはず!
スマホで目の閉じ方を検索し、来ていた洋服を脱がせ、汚れてしまった体を清めやり場のないエネルギーを母の電話にぶつけた
「カゲが死んじゃったー」と泣き叫ぶ
心配した母が午後から来てくれることに・・
ご近所さんに聞こえてたかもしれないほどの大声で泣き叫びながらも
汚れてしまったカーペットを洗濯したり、
もう必要のないクレートやトイレをピカピカに磨き
カゲの洋服や遺品を整理して、まだ健在な母犬の亜土と兄弟犬のカブに譲れるように掃除と片付けをすることで現実と向き合っていました
何かやってる方が気が紛れました、でも、亡くなってすぐにここまで片付けて良いものなのか?
変に冷静なところもあったりして、自分自身に驚く
事前に寿命を知っていたし、話すこともできる、状態も把握できていてもこれだけ辛いのだから、ペットロスになってしまう気持ち・・わかるような気がしました
午後に母が来るとき、お花を買ってきて貰いました
ご飯を食べて泣き、おやつを食べて泣き(食欲はおちない)夕方には妹が来てくれて、妹と、妹の義母さんからお花をいただきました
整理した遺品は全部妹が引き取ってくれました。ありがとう。
続く。。。
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引用元:カゲが旅立つまでのお話(アニマルコミュニケーション)~第四章・・・