ECL (Emitter Coupled Logic)
ロジック回路を構成する基本回路。
TTL(Transister-Transister Logic)
ロジック回路を構成する基本回路。
※オシロスコープの能力が非常に優れているのは、取
り込んだデータを解析するロジック回路の恩恵が大きい
です。
FFT(Fast Fourier Transform)
高速フーリエ変換
周波数分析の機能(スペ・アナと同じ機能です。)
アッテネータ 減衰器
エイリアシング 入力信号の周波数成分の2倍以下でサンプリ
ングして現れることのある偽りの波形。
パーセプチャル・エイリアシング
人間の目の錯覚によるエイリアシング。
アベレージング 平均化の意味です。
指定した回数だけ取り込んだ波形データの平
均値のみを表示してノイズを除去する。
トリガ 波形を表示させるきっかけ=オシロスコープの水
平軸掃引の開始点を回路にて決めます。
trigger=「銃の引き金」から来た言葉。
トリガ・レベル 回路が掃引を開始する前に、トリガ・ソース信号
が達していなければならない電圧レベルのこと。
エッジ・トリガ トリガタイプの一種。
設定したスロープの立ち上がりエッジ、または立ち
上がりエッジでトリガをかけること。
プリ・トリガ トリガ以前の現象を示します。
(例、地震測定や爆発の測定をオシロスコープにて
行った場合は現象が起きる前の余震、前兆など。)
ポスト・トリガ トリガ以降の現象を示します。
パルス幅トリガ トリガ・タイプの一つ。
パルス信号幅などが指定した範囲内、または範囲
外にあるときでもトリガしてデータを捉えます。
掃引 電子ビームを左から右へ(水平方向に)移動させること
。
サンプル(サンプリング)
標本化の意味。
A/D変換するため離散的な値を選択する。
サンプリング周波数
サンプリングする信号(クロック信号)の周波数。
高速になるほど時間軸の分解能は高くなります。
※最近のオシロスコープでは1秒間に500回~50億回の
サンプル測定を行ってそれをロジック回路が解析しま
す。
実時間サンプリング(real time sampling リアルタイムサンプリング)
入力したアナログ波形に対して1回のデータ取り込みに
設定したサンプリング間隔に基づくサンプリングの方
式。
等価時間サンプリング(equivalent time sampling)
実時間サンプリングでは十分にサンプリングできない
高速信号をデジタル化するため、データを複数回取り
込むことによって波形を作る方式(繰り返し信号のみ)。
垂直分解能 電圧軸方向のサンプリングの細かさのこと。
(単位 ビット)
直線補間 表示に必要なデータ・ポイント数が足りない場合、サ
プリングで得られたデータとデータの間を直線的に
演算してデータを補う方法。
デッド・タイム 1度波形を取り込んだ後に、次の波形を取り込み開
始するまでの時間。
(デジタル・オシロスコープの内部処理にかかる時間
。)
伝播遅延時間 ロジック回路に入力されて出力されるまでの時間。
立ち上がり時間(rise time)
パルス信号のベース・ラインからトップ・ラインまで
を100%とした場合の、10%から90%まで到達するま
時間。
オシロスコープの場合
To(s)=0.35/f(Hz)
(Toとはオシロスコープ固有の立ち上がり時間、
fとは周波数帯域)
負荷 プローブとオシロスコープが、テスト対象の回路と相
互作用を起こして、信号に歪みが生じること。
※オシロスコープはセンサを使用して、物理学上や医学上の測定・研究、あるいは電子機器・機械の設計・製造・修理だけでなく、自然現象や音、人間や動物の体の動きの観測など、あらゆる現象の測定に使用されています。
最近のスペクトラム・アナライザーやオシロスコープは自動化されており、理科系の知識や経験の無い方でも、できるだけ正確に測定ができる機器となっています。
測定に必要なのは、勉強や専門知識よりは「操作の慣れ」だと感じております。
よくメールなどで機器や理論などについての質問を頂きますが、、、
例えばパソコンや携帯電話を使いこなすのに、メーカーの開発者と同様の電子工学の専門知識や理科系の勉強は必要ないと思います。
慣れればパソコンや携帯電話を機種などに関わらず使いこなせるのと同様に、スペクトラム・アナライザーやオシロスコープを扱うのには、知識や理論より「慣れ」だと感じています。
(使いこなしてしまえば、ネット上に出回っている技術?情報に振り回されずに済みます。)
テクノロジー情報and勉強会では、教則本や専門家が作成した資料なども参照して、初心者の方から経験者の方まで、判りやすい講習会を目指しています。
そして、生体情報の測定や送信などのやり取りについては、多くの大学やメーカーの研究従事者・開発者が行っているのと同じ証明方法や実験等を推奨しています。
当然、加害者側も同様のテクノロジーを使用していると推測可能ですから。
もちろん集団ストーカー行為(組織的嫌がらせ行為)についての検証も視野に入れての活動になります。
benkyokai1@gmail.com
宜しくお願い致します。 byテクノロジー情報and勉強会