暁塾のことを知ってもらうには、
教える私のことを知ってもらうのが一番です。
そう考えて、これからは
戸田ゼミに私が書いているコラムを
こちらに転載することにしました。
東京大学を卒業されていますが、
偉ぶらない戸田先生が主宰されています。


こちらが戸田ゼミです。

http://todaseminar.typepad.jp/yamamoto/


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草食系でもあり脱力系でもある私ですが、
最近授業のスタイルが決まってきました。
どういった風に授業を進めているかと云うと、とりあえず褒めています。
それだけ聞くと
随分適当にやっているなと思う方もおられるかもしれません。
でもこれでも結構気を遣っているんです。

どんな風にかと云うと、例えば勉強を頑張っていたら
「よく集中しているね」と声をかけます。
これは当たり前ですかね。
ではお喋りしている子はどうでしょうか?
私は「話が面白いなあ」と云います。
ここでガツ-ンといくのは私の柄ではありません。

思うに、勉強が苦手な子は集中力が途切れることが多いです。
いや、集中するところまで到達していないようにさえ見受けられます。
しかし脱力系はそこらへんの塾とはちょっと違うんです。
こんなことを書くと誤解を招くかもしれませんが、
鉛筆を握る手が休んでいるのも、お喋りするのも
私にすればある程度許容範囲です。
みんながみんな勉強が出来るわけではありません。
勉強の苦手な子がいるから塾が必要とされるのであり、
その苦手な子が少しでも自信を持つことが出来るようにすることが
私の務めかなと思っています。

でも過ぎたるは及ばざるが如し。
そんな思いで少しでもいいところがあれば褒めるのですが、
子供は結構見抜いています。
「褒められても全然嬉しくない」と口に出す子もいるんです。

どうやら現状よりももっと高いところに目標を置いているので、
ちょっとやそっとのことで云わないで欲しいらしいです。
人が折角褒めていると云うのに、これでは褒め損になってしまいます。
なんでも難しいものですね。
こうなれば練習をしなくちゃいけませんが、
一先ずこのコラムを書き終えた自分自身でも褒めておこうかな。


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★  趣味 
   読書・将棋(アマ五段)

★  直木賞作家 邱永漢先生のハイQコラムに

  「カッコのいい人、こんな人」 を執筆


★  ご質問などございましたら、

   TEL 06-7897-3312までお願いいたします。


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