マイナス5℃

天気☀️


みなさん、こんにちは。


2月になりました。


1月に入ってからここ、ドバッと雪が降っています。



テラスの雪がこんなかんじにてんこ盛りになってます。雪かきしなくちゃ‼️

かわいい動物のとうな足跡🐾がついてますね。




今週起きた衝撃的なことを書いておきたいと思います。😲



火曜日、次男の友達A君のお母さんからテキストが入りました。


A君は性格は大人しいですが、慣れてくると走ったりするのが好きないたって平凡な男の子です。あまり話さないのは前から気になっていました。



特にこのお母さんと友達な訳ではありません。

去年の夏に1度だけ子ども同士で遊ばせたことがあります。



このときのそのお母さんの印象は、


一言で言うと


危険なかんじ。



話しをして分かったのは、


⭐️夫とは別れていて週末は、子どもはお父さんと過ごしていること


⭐️車はなくバスで通勤したり子どもの送り迎えをしていること


⭐️夫が息子の前で何かの危険をやらかして信用できないと言っていたこと


などでした。



最後の以外は普通ですよね。



ここケベック州は結婚していないカップルが家を買ったり子育てしている割合が多いので愛がなくなればさっさと別れること多いです。



子どもがいるカップルが別れるとよほどのことがない限り共同親権になります。



でも、このA君の場合はお母さんが親権を握っているようでした。




危険な印象を与えたのは、


🦷。


なんか黒いんです。


むし歯とかじゃなくて何か危険物系な印象🫢


それはまさか聞けないので、公園で会ったときは遊ばせて帰りましたが、何か深く関わりたくないなという印象を受けたことを覚えています。



第六感とも言うんでしょうか、何か怪しい匂いがするんですね、お母さんに。



誤解のないように言っておくとシングルマザーに対して非難している訳では全くないです。このA君のお母さんがもしかするとお酒や薬物と関わっているような危険な匂いがしただけです。



実は、今週のテキストをもらう前にもこのA君のお母さんから2回ほど子ども同士を遊ばせないかというお誘いがきていました。結局、予定が合わず実現しませんでした。今から思うとそれでよかったと思います。



話しを今週に戻します。


そのテキストにこんなことが書いてありました。



スクールバスのリストラでA君学校に行けてないんです。タクシーで学校まで行かせると20$かかって高いんです。



息子の学校で働いているので、確かにここ数週間A君の姿が見えないなとは思っていました。


このテキストを受け取ったときの最初の私の反応。



タクシー代払いたくないから息子を学校に行かせたくないのか⁉️

⬇️

これって虐待なのでは❓❓

⬇️

もしや育児放棄❓❓



最初の公園で会ったときの危険な印象が確実なものとなりつつありました。



ケベック州では6歳から16歳までは義務教育なため、親は子どもを学校に行かせる義務があります。

家で親が州の教育カリキュラムに基づき、教育するホームスクーリングは除きます。



どこに住んでますか


とテキストを入れましたが、何の返事もその日はありませんでした。


返事があったのは翌日の朝。


住んでるエリアはすぐうちの近くでした。



とっさにあまりよく考えず、


迎えに行きましょうか?



と私がテキストを入れると、


すぐに


お願いします


と来ました。



A君のお母さんと会って少し話したのはあの公園のとき以来です。5ヶ月ぶり。



すぎに気がついたのが、


前歯が1本なくなっている


ことでした。





ますます危険な匂いがしました。😵



次男を学校に行かせないといけないのでその日は私が一緒に連れていきました。


後でとても気になったので、このA君の学年を担当するサポートの先生に聞くと衝撃的な事実が。



😿学校をもう合計40日間も休んでいること


😿言語能力が平均よりも劣っていること


😿長い欠席のせいでA君の勉強が大幅に遅れていること


😿学校に行かせられない何らかの理由をつけて正当化していること(今回はスクールバスのストでしたが、実際はそんなことは起きていませんでした。)


😿学校側はこのA君のお母さんにコンタクトに何度もいれましたが、いつも留守電のこと。しまいには留守電のメッセージが満杯でメッセージさえも残せなくなっていること


😿学校は児童虐待センターに送る書類を用意していること


😿家で何が起きているか分からないために学校にいた方が安全だと判断していること




などなど。


なんと⁉️

私の最初の第六感は見事に当たっていました。🙀



その事実を知ってから、A君のことを考えて学校に来てもらいたくても、もうこの家族に関わりたくないのでまた送迎をお願いされても断ることにしました。



予想通り、翌日も送迎の依頼は来ました。

もちろんお断りしました。

学校で働いている立場からこのお母さんの要求を叶えるわけにはいにません。



コロナをきっかけに家庭内暴力が増えたりとニュースになっていましたが、児童虐待ケースも増えているのではないかと気になったので調べてみました。


新聞soleilの2021-22年度の児童虐待ケース



要約すると、2021-22年度の児童虐待ケース(0-17歳)は43688件。これはセンターが対応したケースのみなので人員不足などで対応してないものを含めるともっと大きな件数になります。


全ケースの年齢層で一番多いのは6-12歳。

まさにA君の年齢です。


次に、6-12歳の児童虐待で1番多いのは身体で暴力(5270件)で、2番目にネグリジェンス(児童放棄 4421件)です。

体がまだ小さい分、ネグリジェンスより暴力を受けやすいということでしょうか。


全ケースを総合すると、最も多いのは児童放棄で22.7%2番目に多いのは、身体的な暴力で22.4%

この2つで約半分にのぼります。




兎にも角にも、

今後のA君の身に何も起こっておらず、安全にまた学校に来れる日が来ることを願います。🙏