10/17~18の2日間、大分県の中学生にとって1年ぶりとなるバレーボール大会が開催されました。

昨年の県新人大会からちょうど1年。コロナ禍で2月の九州選抜大会県予選が中止になると、6月の県選手権、7月の県総体も中止の憂き目に。

一部の郡市大会は開催されたものの 、久々の県大会の開催に、一線を退いた私としても心が躍りました。

しかし一連のコロナ対策のため、無観客、換気・消毒のための時間確保、選手も時間設定をして完全入れ替えするなど、いつもと違う雰囲気の中での大会となりました。
特に無観客というのは寂しい限り。

これ、試合中です。

試合ができれば御の字…と言ってしまえばそれまでですが、他のチームのプレーを見て学ぶことも多いし、保護者の応援で感謝の気持ちを実感できるし、一同に介するからこそ一体感を味わえると思うのです。残念ですがしょうがない。

さて、私こと、初日は勤務校女子チームのマネージャーとしてベンチ入り。思わず立ち上がって指示をしてしまいそうになるのを押さえつつ(中学生の場合は立ち上がって指示をしていいのは監督だけ)、声をかけ続けました。残念ながら一回戦敗退でしたが、試合の度に上達する姿を見て満足した1日となりました。

審判も2回(笑)「校長先生なのに審判!?」という外野のイジりもまあまあ心地よい。ちなみに先般終わった市新人大会では、会場会長という立場ながら主審を3回もさせていただきましたが(^-^;

2日目は純粋に審判として男子会場に。男子のベスト8は朝日、大東、城南、城東、坂ノ市、三重、大在、日出の顔ぶれ。常連チームに交じり、久々に上位進出を狙うチームも勝ち上がってきていました。

試合結果はこちら↓


優勝した大東は、それぞれが役割を果たし機能していたのが印象的でした。そこが頭ひとつリードした要因ではなかったかと思います。

久々の県大会。上手な選手、基本に忠実な選手、コートのリーダーとなっている選手、バレーを覚えたてで目一杯楽しんでいる選手、アップゾーンから大声で応援し続ける選手…それぞれが素晴らしかったと思います。やっぱりバレーはいいなあ…

コロナとの共存は全ての人々に与えられた課題です。今まで当たり前に出来ていたことをやめることは簡単です。しかし、スポーツにしても何にしても、それぞれがもつ素晴らしさを、今後いかに継続発展させていくかが私たちの知恵の使いどころではないでしょうか。