こんばんは。
今日は囲碁のことを書きたいと思います。
先日、新聞紙上問題でクリアした段免状が、正式に日本棋院さんから届きました。（個人情報もあり、それ以上に僕自身実力がまだまだついてきていないと思うので、画像は出しません。）
日本棋院さんの会員にもなったわけですし（会員にならないと段免状を取得できない）、今回初めて日本棋院さんの熊本県本部にお邪魔してきました。
以前は熊本市の白山通りにあったらしいんですが、そこにはすでに跡形もなく、先日の熊日さんの記事で水道町に移転されているのをようやく知りました。（ちなみにそれを知ったのは先週の碁聖戦前日です。前夜祭行きたかったな・・・）
入場料が必要とのことで、少しだけ見学した程度でしたけど、室内は碁笥と碁盤が所狭しと並んでいて、対局者の方の石を打つ音が室内に響いておりました。囲碁というのは、石をどこに置くかというのが基本ではあるんですけど、石の打ち方と言いますか置き方も人それぞれなんだな、と思いました。特に「カツン！」と勢いよく打たれると相手のオーラに負けそうになります。
今は囲碁のAIが人間を打ち負かせてしまうくらいになって、将棋もそうですが囲碁もAI転換期を迎えているのは間違いなさそうです。でも、基本は対局を通じた人と人とのふれあい。囲碁を通じて言葉に現れないものを感じるといいますか、相手の意図を探るということでは、これからもこの楽しさは変わらないように思います。そこの部分に悪手だったり「待った」だったりも時には出てくるのでしょう。
ま、僕自身も実戦経験がほとんどないので、これからは機会があればここに通って、諸先輩方の胸を借りたいと思います。やっぱり、最初は負け続けてもいいので、打ちたい。
そして、県本部の予定表も頂いてきました。そこには「肥後本因坊戦」「肥後碁聖戦」の予定も書いてあります。凄いです。新聞紙上に載ってくる、あのトーナメント戦ですよ。夢のようです。
まずは、実戦に慣れることから始めます。詰碁（眼を作る・奪うとかホウリ込むとか）は割と好きになれましたけど、序盤の布石は全然ダメです。すぐにアテて相手の石を追いかけてしまうので。手筋もイマイチですし。
目標は高く、そして謙虚に、先輩や若い方からも吸収しながら、満喫できたら最高です。