今日は、熊本県キッズサッカー協議会主催の「キッズサッカーオータムフェスティバル」に行ってきました。
幼稚園の頃から息子が取り組んでいるキッズサッカー、本人の意欲がイマイチよく分からず(試合ではあまりボールに触れず、後ろを走ってばかりいるような感じ)、かと言って本人はやめたがらないので、地震以来活動を休んでいる状況ではありました。
地震があって以降は、基礎体力を伸ばすために相撲や水泳、陸上とかをやってみているところではありますが、ここ最近でようやく当たり負けしない体になってきているようです。
地震以来、半年ぶりくらいの試合参加で、おまけに僕たちのチームは一人少なかったので、予選リーグ3試合はすべて負けてしまいました。でも、数年間のサッカー活動の中で、初めて息子の張り切る姿を見ることができ、親としては頼もしく、嬉しく思いました。あとは、ボールを貪欲に追ってゆければいいかな・・・というのは期待しすぎでしょうかね?
その後、午後から会場横のサッカー場では「なでしこリーグ」の「神戸対浦和」の試合が組まれていたようで(現地に行って初めて知った)、キッズサッカーの参加特典で私たちも観戦することができました。
試合は浦和が先制した後は一進一退の展開となり、試合終了間際に神戸が勝ち越し、ホームチームの神戸が3−2で勝利を収めました。(リーグの規定上画像はアップできません。ご了承ください。)
ロアッソ戦よりも、正直言って楽しめました。不必要な自軍エリア内でのパス回しも少なく、取っては攻め、取られては守る、シンプルな攻守の切り替えの連続で、エキサイトしました。男女関係なく、最高のプレーができるチームの試合は見ても非常に楽しいことに気づいた。浦和の粘り強い守備も良かったし、それをこじ開けようとする神戸の攻め。逆に神戸のほころびを突いての浦和のゴール。特に浦和のコーナーキックからの波状攻撃で取った2点目はさすがだと思いました。
ホームは神戸ですので、中でも福元選手・鮫島選手・中島選手・高須選手あたりの動きが印象に残りました。
隣で見ていたうちのカミさんも、珍しく「見てて初めて楽しいと思った」と言ってくれました。「ロアッソの試合より断然いい」と。ただ、うちの息子は友達と遊んだり食べたりする方に意識がいったようで・・・「こんな最高なチーム同士の試合が熊本で見られるのはそうないぞ!」と、帰りの車の中で言ってことの重大さ?に気づいたようです。もっと早く言っときゃよかった・・・
何れにしても、朝の九州道(今だに緑川周辺は対面通行です)も走れたし、益城町を通って帰ってきましたし、今日試合に詰め掛けていただいた両チームサポーターさんの「頑張れ九州・熊本・益城」のメッセージを胸に、また前を向いていきたいと思います。
また、神戸の試合、公式戦を熊本で組んでください。「なでしこリーグ」、絶対にその面白さは保証します!よろしくお願いします。