二泊三日で、
脳神経外科に検査入院をしていた。
点滴の針がなかなか入らず、
カテーテル検査は手首から入れたが、
麻酔をしたにも係わらず、
激痛に喘いだ。
そして、手首を拘束し、
点滴と心電図を着けた状態で、
ベッドで休んでいた。
うとうとしていたら、
部屋に突然、見たことがない看護師が入って来て起こされた。
話を聞けば、もう帰っていいから帰るか残るか決めてくれと言う。
予定ではその日は宿泊することになっている。
まだ管等が取れていず、手首も拘束されたままだ。
結局は病院側が、次の患者を受け入れたいが為に、
検査入院の私ならば、帰しても問題ないと決めたのだろう。
検査結果を家族に話したいと、
急遽家族が呼ばれ、
バタバタと慌ただしい中、
結局帰らされることになり、
家に着いたのは、暗くなってからだった。
夕食は出なかった。
空腹に耐えかね、売店で菓子パンを買って食べた。
今は小麦・砂糖は止められている。
だが、閉店ギリギリの売店には、
その菓子パン一個しか残ってはいなかった。
全く病院の勝手な都合で、
ドタバタとなった。
傷口を見ると、沢山穴が開いていた。
点滴もカテーテルも、
結局なかなか入らなかったようだ。
今傷だらけの手首が痛々しい。
TVウォッチャーaya(*^^*)