ちょっと焦げてしまいました。

昨日の夕飯がこちら。

自分は味より栄養を優先するタイプです。

飲食店でアルバイトした事のある人ってどれくらい居ます?

厨房で料理を作っていると特にわかるのですが、ほとんどの飲食店で一般的に推奨されているような栄養を摂ることは不可能です。

ほとんどの料理で野菜は彩り程度しか入っていません。

写真の夕飯にはピーマン2個、人参1本、オクラ7本、ナス2個、モロッコインゲン4サヤと250gの鳥胸肉を使っています。

鳥むね肉はやや焼きすぎてしまいましたが、基本的には1つのフライパンに火の通りを考えて時間差で入れただけです。

味付けは出汁の素や出汁入りの酢、ポン酢しょうゆなどお好みで。

醤油などを軽く入れても良いですが、食べる時にドレッシングなどで味付けして食べるイメージで作った方がしょっぱくなり過ぎず失敗しないと思います。

今どきの焦げ付きにくいフライパンなら油も曳く必要はありません。

蓋はしっかりしなくては火が通らないので気を付けた方が良いです。

味より栄養を優先と書きましたが、素材本来の味をわかって食べたいのかもしれません。

味だけ良ければ良いのであれば、何が入っているかはわからないカップラーメンで十分じゃないですか?

人は所詮食べたモノでできているのです。

最近の研究結果では歯さえも新陳代謝していて、約半年前の物質とは入れ替わっているそうです。

つまり、半年間の間に食べたモノで今の自分が出来ている。

そう考えると何を食べるかって考えちゃいません?

何に何が入っていてどんな働きをするか、実はまだ全然解明されていないのではないでしょうか。

私が栄養に関して教育を受けた頃の常識と、今言われている事はだいぶ変わっています。

騙されたと感じるトップは牛乳。

私が小学生の頃の教材には完全食品なんて記載されていました。

その後もカルシウム豊富で身長を伸ばしたりするには一番良いと長らく言われていました。

実は私はおそらく中学生から高校卒業まで毎日最低1リットルは牛乳を飲んでいたと思います。

今身長は166cm(T_T)

牛乳を毎日1リットル飲まなくてはもっと小さかったと言われればそれまでなのですが、私のまわりの背の高い人は牛乳が嫌いだったと言う人も少なくありません。

最近の研究では、骨は確かにカルシウムで出来ているけど骨が伸びる所はタンパク質によって出来ていると言われています。

しかも、牛乳は異種間乳なので吸収率も悪いとか害さえあると言う研究結果もあります。

確かに、私が子供のころ子猫に牛乳をあげたら育つどころか死んでしまいました。

今後もいろいろな研究結果が発表されると思いますが、ビタミン剤などのサプリメント全種類と糖分だけで十分な体を作る事はできないのは想像できませんか?

今後、何が良いと言われるかはわかりませんが色々なモノを食べるような習慣を継続した方が良いと思います。

本当に人体に必要なものが100%わかったら、ドラゴンボールの仙豆のようなそれだけを食べていれば十分なモノが売り出されるはずですから。

個人的にはそんなモノがあれば良いと思いますが・・・