一部からご要望があったので ブログにUPしますね~

今回は半東を仰せつかりました。着いてその場でだったから、びっくり 心の準備が。。。

まずは2階のお茶室で、先生が高校で教えている茶道部の男の子たちが、お薄を点ててくれました。










そのあと下のお茶室で、席入り。








この1年で先生を慕ってお稽古に通う方が増え、今回は総勢18人がいらしゃいました

お炭は先生が。お香合が初使いだったので、どうしてもご自分がやりたかったのだそう。とってもおちゃめな先生なのです とってもすてきな羽子板の香合利斎さんのお作で、中には即中斎の花押が入っていました。









そして、お食事。いつもお茶事は、お茶懐石専門のお料理人さんを呼ぶのだけれど、そのお料理人さんもこの時期は予約でいっぱいなので、今回は先生のご友人の料亭の方がいらして、大徳寺弁当、煮物椀と八寸という形でした。











ふぐが専門で、お茶会のお料理は初めてということでしたが、とってもおいしかったです

中立ち後、島台でのお濃い茶。人数が多いから、島台金銀のお茶碗も2組プラス高校生の分のお茶碗点てた方はかなり大変そうでしたが、半東の私も大変でした。。。なので、この辺りは、写真はありません

でも、お菓子は人に撮っていただいていました

横浜「大黒屋」さんの「常盤饅頭」。少し大振りに作っていただいたそう。中はきれいなグリーンの餡です。



お干菓子は京都「末富」。羊さんと松葉と飴細工の千代結。



それからお持たせの川崎大師の「おみくじせんべい」。



最後に私がお薄を。でも2服のみで、後は裏からの点て出しにしてくださったので、良かったお茶碗も先生がその人その人のイメージで選んでくださっていて。素敵なお茶碗の数々








お道具の説明は大変なので省略 でも、どれもとっても素敵なものばかりでした。特にお初釜ということもあって、先生も「自慢の品々を出しました」とおっしゃていました

そしてお開きに。11時に始まって、5時間半 疲れたけれど、とても楽しかったです

これだけの準備はかなり大変だったかと思うのですが、先生のお茶に対する愛とそれから明るいお人柄の溢れた、とても素敵なお初釜でした。なかなか、ここまでやってくださる先生は少ないと思います
また、お稽古日が違うみなさんと交流の時間が持てて、またたくさんのことを学ぶ機会となりました。
ありがとうございました

今回のお着物は、安物だけれど色が気にいって購入した付け下げと頂き物の帯です。着物の色が青系の紫に写っていますが、実際は小豆色という感じですね。





着付けをしていると、ちびの構ってコールがはじまるので、毎回着付けした後は、いつもべたべたタイムなだめてから出かけます



それから引き出物。お懐紙と先生の故郷、宮崎のパイナップルケーキでした






家で頂いた「おみくじせんべい」は「中吉」。血圧はとっても低いんだけどなぁ