今年も 5月は 明治座での花形歌舞伎。
1年ぶりの 人形町に降り立ちました。
甘酒横丁を通って 明治座へ向かう途中で
「とんかつ伊勢」さんの テイクアウトコーナーで
カツサンドを 買い込みました。
こちらのカツサンドは とてもシンプル。
「まい泉」さんのかつサンドも いいですが
こちらは ラップで包んであって 家庭的な印象。
お肉は 柔らかくて ジューシー。
出来立てなので ほんのり温かい…。
その温もりに誘惑されて 開演前に
ひと切れ 頂いてしまう…のが 恒例(笑)
明治座が 見えてくると ワクワク…。
風に邪魔されて なかなかうまく撮れませんでした…。
昼の部は
「義経千本桜 鳥居前」
「釣 女」
「邯鄲枕物語」
の 3本。
『義経千本桜』は 昨年10月に
松緑さんのものを 観たばかりでした。
歌昇さんの 忠信
歌昇さんの弟さん 種之助さんの 弁慶
米吉さんの 静御前
隼人さんの 義経
歌昇さん 素敵でした。
襲名公演を 拝見していましたが
まさに 赤丸上昇中です。
『釣女』
こちらも昨年1月に 新橋演舞場で拝見。
染五郎さんの 太郎冠者
亀鶴さんの 醜女
壱太郎さんの 上臈
高麗蔵さんの 大名
ユーモラスで楽しい 松羽目もの。
大好きな 演目です。
染五郎さんと 亀鶴さんのカップル!
たっくさん 笑わせていただきました。
『邯鄲枕物語』
初めて 拝見しました。
古い作品で 上演の絶えていたものを
染五郎さんの希望で 台本から組み直したものだそうです。
でも「忠臣蔵」 「廓文章」 「ひらかな盛衰記」などが
素材として 取り込まれているので
部分的には 既視感があります…。
「廓文章」の 紙子の着物を着た
仁左衛門さんが 大好きです。
その折の 仁左衛門さんのお衣装は
筆文字の書かれた白と 紫のもの。
同じ想定の染五郎さんの お衣装は
筆文字の書かれた白と 美しい水色(空色?)で
さらにその上に オーガンジーのような
薄い生地に 七色に輝くラメが…。
廓遊びで 身を満ち崩した 大店の若旦那が
キラキラしていて 素敵でした…。
これも 花道に近い3列目…というお席だからこそ。
この日は 夜の部も 良席が確保できたので
昼の部 夜の部 通しての観劇です。
昼の部が終了し また甘酒横丁を通って
塩せんべいを買いに 「三原堂」さんへ。
人形町に来たら 必ず買って帰ります。
この日は お天気もよく 心地よい風が吹いて
お散歩日和でした。
そして 大正8年創業という 老舗喫茶店の
「快生軒」さんで コーヒータイム。
向田邦子さんご贔屓の 喫茶店でもありました。
テーブルには 赤いガラス切子の シュガーポット。
ステンレスの 小さなミルクピッチャーが
ソーサーに 載ってきます…。
夜の部のお弁当は 何にしようか…
考えながら また 明治座に向かいました。




