私がアートセラピーを教わった柴田雅代先生。

 
 
先生の繋がりでいつも拝見する、
 
子供向けのお絵描き教室をされている方のブログやインスタが気になっていました。
 
 
そのブログに上がっている子供達の作品がとても素敵で、
 
 
毎回見る度にワクワクが止まりません。
 
 
もともと子供が作った作品を見るのが大好きな私。
 
 
私は絵を教えられなかったけど、
 
 
自分の子供が自由に絵を描いたり工作をしていたりするのを見ていたから
 
 
 
そのお教室の生徒さんの作品が、とてもうまく力を引き出されているのが分かります(*^^*)
 
 
 
それも回を重ねるごとにどんどん輝きを増しているように見えて、
 
 
『わ~この子供達は幸せだなぁ、うちの子もこんなお絵描き教室に通わせたかったなぁ。』
 
 
『私もこんな先生に教えてもらっていたら人生違っていただろうなぁ。』
 
 
と羨ましくて仕方がありません(笑)
 
 
 
そしてその想いがある日爆発し、ブログにコメントしてしまいました。
 
 
私も習ってみたいです。と。
 
 
 
当時、立ち上げのお手伝いをしている学童保育でのワークショップや
 
 
職場での親子向けの講座などを考えているところだったので、
 
 
それに繋がる力を付けたいという気持ちもありました。
 
 
 
そしてそのコメントに先生からお返事があり、
 
 
数回に渡るオンラインでの受講が始まったのです。
 
 
 
 
 
私がワクワクしてしまうお教室を開催されているのは
 
 
POKKE-artの纐纈浩美先生。→ブログはこちら☆
 
 
お住まいが東京というのは知っていましたが、
 
 
高層ビルのマンションに住んでいらっしゃるのは講座の途中で知りました。
 
 
それから、実は東京芸大のご出身だということも…!!(驚!)
 
 
私とあまりに住環境が違う先生とのお話や
 
 
大学受験の頃から大学時代、
 
また、お仕事で学ばれたことを伺うのもとても楽しく、
 
 
毎回あっという間に時間が経ってしまいます。
 
 
先生が、これしかやってこなかった、と笑顔でおっしゃってましたが、
 
 
本格的に美術を学んで来られた方ならではの言葉の重みがあり、
 
 
視点の違いを感じて、自分の価値観が変わるほどの気付きを頂きます。
 
 
 
 
とは言っても元々先生は自然豊かな千葉のご出身で、とってもナチュラルな方(*^^*)
 
 
お話しているとすごく真面目でピュアで、
 
 
一回一回の子供向けのお教室で
 
お子さんに丁寧に向き合っていらっしゃるのがよく伝わってきます。
 
 
お調子者の私は反省してしまいます(汗)
 
 
 
こんなにしっかりと見て、
 
どう教えるのが子供にとって幸せなのか?
 
と真剣に考えて下さる先生に教われるなんて、
 
 
子供達は幸せだなぁと思わずにいられません。
 
 
 
そして長年美術を学び制作に打ち込んで来られた先生ならではの
 
 
小中学校の先生から教わることとはひと味もふた味も違うアドバイスで、
 
 
それまで作っていたものがぐっと印象が変わるのが
 
 
面白くて驚きに満ちているんですよねー(ノ´∀`*)
 
 
 
 
 
 
たとえばこのトマト、クレヨンで描いてあるのですが…。
 
 
自分には想像も付かなかった描き方。
 
 
幼稚園や小学校の先生からは教えてもらわなかったよなぁ~!
 
な描き方(笑)
 
 
 
 
この時に教わった方法を色鉛筆に応用して、
 
90歳近いおばあちゃんたちに柿の塗り絵をやってもらったら、
 
 
本物の柿みたいにツヤツヤきれいに描けて、とても喜ばれました。
 
 
 
 
 
こちらは水彩絵の具。
 
宇宙を描いたこの時に、まさかあの調味料を使うなんてびっくり、驚きでした!!
 
 
ちょっと私がうまく絵の具を滲ませられなくて、納得行くまでの仕上がりにならなかったのですが…。
 
 
こんな授業、学校で教われたら子供達楽しいだろうなぁ~!
 
 
私も子供の頃学校で教わりたかったなぁ~!
 
という思いがまた湧いてため息が出ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてこちら、粘土で洋梨を作りました。
 
 
小さい頃から食べていた山形産のラ・フランスを探していたのですが、
 
 
見つからなかったので、新潟産ルレクチェで。
 
 
事前に洋梨への先生の熱い想いを伺っていたのですが、
 
 
自分で作ってみて納得でした(^o^)
 
 
こうしてみると、
 
 
あー、軸?ヘタ?の位置がずれてますね(^o^;)
 
 
 
 
 
ほんとにね、小さい頃から学校で使ってきた画材でこんなことが出来るんだ!!
 
 
って発見発見なのです。
 
 
子供達に教えてあげたい気持ち満々になります(*´∀`)
 
 
 
 
それに大人になると、ちょっと高価な、目新しい画材に惹かれがちですが、
 
 
子供が学校で使っていた画材で制作を楽しむ時間も素敵だなぁとしみじみ感じます(^-^)
 
 
 
 
 
そして
 
 
私は高校の時に、選択制で音楽か美術かどちらかの授業しか受けられなくて、
 
両方好きな私は迷いに迷った末に音楽を選んでしまい、
 
ずっと心残りだった美術の時間を取り戻してるような気持ちもあります。
 
 
 
 
 
 
 
今回は私の、子供や親子向けに教える、
 
 
という目的に沿って先生が考えて下さったプログラムだったのですが、
 
 
 
小さい頃に使っていた画材を使って新しいやり方で制作する時間は、
 
 
幼い頃の楽しかった記憶を呼び起こし、
 
 
大人になって成長してきた自分を改めて感じる時間でもありました。
 
 
 
 
 
出来た作品は、しばらく飾っておきます。
 
 
家族にも褒めてもらえるのが嬉しくて。
 
 
作ったものを両親に褒めてもらう子供の気持ちが、ちょっぴりはわかったかな?(笑)
 
 
 
 
 
こんな纐纈浩美先生の、大人がワクワクしてしまう講座。
 
 
 
 
昨年はコロナ等で気持ちも落ち込みがちな私でしたが、
 
 
楽しみ、癒されながら、これからの自分のための種まきをさせてもらいました。
 
 
 
オンラインで、遠くまで行かなくても教えて頂けるの、ありがたいですね。
 
 
 
今も毎日纐纈先生のブログやインスタはチェックさせてもらっています。
 
 
お教室の生徒さん達の作品のパワーに圧倒され、
 
 
もう私にはこんな素敵なの作れないんだろうなー( ;∀;)
 
 
とまた羨ましくなりながら、
 
 
刺激を受けて私もがんばろうと気合いが入ります。
 
 
(勝手にライバル視笑)
 
 
 
 
纐纈先生、昨年はありがとうございました!
 
 
これからもよろしくお願いいたします(*´∀`)♪