姿月あさと 35th Anniversary -昭和歌謡祭 Vol.4- | benihaブログ

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姿月あさとさん 35th Anniversary-昭和歌謡祭Vol.4-

日本橋三井ホール

スペシャルゲスト 💖汀夏子さま💖

 

に行ってきました。

 

 

 

 

朝からあいにくの大雨。

天気予報によると、午前から午後にかけて大阪が大雨、

夕方から夜にかけて東京が大雨の予報。

西から東へ雨とともに新幹線移動です。

それで

前々からこの日のために用意していた服をとりやめて

仕事服とあんまり変わりない服装に急遽変更しました。

 

家を出る時間にはすでに大雨、

大きい傘を持って

ズボンの裾をまくりあげて駅まで向かいました。

それでも

最寄りの駅に着くころには膝から下がぼとぼと。

ズボンが重いです。

重いけれど

汀さまに会える機会なので!元気だして行きましょう🚄

 

 

新大阪駅に着くとさすが連休初日、

人がいっぱいでした。

 

のぞみに乗って

いざ日本橋へ😃

 

 

4月は予定を詰め込み過ぎたせいで夜あんまり寝れなかったので

新幹線では熟睡しました。

家族連れがいっぱいの新幹線は

にぎやかなお子ちゃまやじいちゃんばあちゃん達の声も

まったく気にならず熟睡できました。

幸先良かったです😃

 

 

初めて行く日本橋は

調べたら東京駅から徒歩圏内の様子🔍

 

お天気だったら東京駅から日本橋まで歩いて行くつもりでしたが

大雨だったので

🚃東京~神田~三越前と

乗り継いで、会場直結のルートを取りました。

 

 

乗り換えの神田駅では

「そーれそれそれ お祭りだ~」

のメロディーが流れていました。

 

ひばりメロディー。

これはまさに昭和歌謡。

日本橋に着く前から昭和歌謡祭が始まったなあとウキウキします。

 

 

 

🎤わたしの隣のおじさんは~

  神田の生まれでちゃきちゃき江戸っ子お祭り騒ぎが大好きで~

  ねじり鉢巻き揃いの浴衣

 

歌いたくなります。

 

🎤雨が降ろうが槍が降ろうが

 

そう!

雨が降ろうが槍が降ろうが

何はなくとも汀夏子さま!!

 

いざ日本橋😃

 

 

 

 

 

 

三越前駅改札を出ると

もう三井ホールの看板がありました。

 

 

 

なんだかおしゃれなビルです。

 

ちょっとうろうろしてみると

お土産ものやさんやレストラン、映画館がある様です。

1階にあるお芋のお店(?)が大行列でした。

オリーブオイルで揚げてます、と書いてあったような??

父・姉がお芋大好きなので気になりました🍠

でも行列がすごいことになってました_| ̄|○

次回来たときには🍠🍠

 

 

さらにうろうろすると

渡り廊下のところでコナン君の宣伝を発見。

 

 

ただいま上映中の様です🎥

 

 

 

時間が近いづいてきたので4階に上がりました。

 

 

 

この後ネタバレありますm(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホール前方は移動式の椅子、後方が固定椅子でした。

 

開演を待つ間、会場には昭和歌謡が流れています。

歌なしのインスト。

次から次へとなじみある有名な曲が流れました。

 

 

電気が落とされ

姿月あさとさんの登場です。

長身、スマート、脚長、アッシュ系の髪の毛

黒のパンツスーツがかっこいいです。

 

1曲目 「銀座カンカン娘」

オリジナル高峰秀子の柔らかい歌声が特徴的ですが姿月さんの声が新鮮。

途中「東京ブギウギ」が挟まれました。

東京ブギウギは原曲よりも少しテンポが速いのと

🎤東京ブ・ギ・ウ・ギ、ヘーイ!!の「ヘーイ!!」の姿月さんの声!

迫力すごいですね。

姿月さんの「ヘーイ!!」をもう一回聴きたい。かっこよかったなあ。

 

東京ブギウギは1番のみでまたカンカン娘に戻りました。

 

序盤から客席はノリノリ。

 

 

次に「昭和の曲はイントロから印象的ですよね」という姿月さんの紹介から

ドラムソロが始まりました。

 

 

知ってる。

すっごい知ってる曲でした。

 

イントロっていうか

この演奏は

映画の中のドラム対決なんです。

映画でドラム対決といえば昭和の超人気映画「嵐を呼ぶ男」。

 

 

 

映画の中で

ジャズドラマー国分正一に扮するは昭和の大スター石原裕次郎。

 

敵対するドラマーと観客の前でドラム対決をする、

その場面で歌われるのが「嵐を呼ぶ男」。

 

 

”こーの野郎 かかってこい!

 最初はジャブだ左アッパー右フックだ

 ちっきしょう やりやがったな

 倍にして返すぜ"

 

みたいなシビれる場面です。

 

 

 

前にもブログに出した画像がありました。おいらはドラマー。

 

 

 

そのドラムがステージで始まって、もうボルテージマックス。

宝塚OGさんのステージで裕次郎のドラムが聴けるなんて

選曲最高。

姿月さん最高です。

 

姿月さんの歌われる「嵐を呼ぶ男」で、

裕次郎の歌とはちょっと違う歌いまわしに気づいちゃったりなんかして、

この曲覚えすぎやろ、文句言いのオバハンか、と自分にツッコミながら、

個人的に至福の時間でした。

 

曲の途中にメンバー紹介があって

「嵐を呼ぶ男」は少し長くアレンジされていました。

 

曲が終わって、

大好きな「嵐を呼ぶ男」が終わってしまった・・・

興奮したなあ・・・

と思っていると次に

「黄昏のビギン」水原弘

こちらは安奈さまがよく歌われている曲です✨

安奈さまの低音とはまた別の味わいある姿月さんの低音。

少しハスキーな声が素敵です。

 

 

ここまでの時間がすでに豪華ですが

さらに豪華なスペシャルゲストの登場。

 

 

 

汀夏子さまのご登場です💖

 

 

 

まずはお二人で先輩後輩トーク。

これまであまり接点がなかったというお話でしたが、

長身姿月さまが後ろに下がりながら控え目に話される様子と

汀さまならではのおもしろい温かい謙遜された様子とに、

客席は笑いっぱなし。

 

わははーーーーと笑い続けてたのはしっかり覚えてます。

どんなお話があったのか細かいことは忘れてしまいました。

 

 

姿月あさとさんを「宙組初代トップ」「歴史に残るのよ!」と、

汀さまが紹介されて、

間髪入れずに

🎤ソソラソラソラ ウサギのダンス~

と汀さま。

これははっきり記憶しています(^O^)/

 

それと

汀さまのどんなところを尊敬しているか?のところでは

姿月さんが小さい声で

 

「おもしろいところです・・・。」

 

汀さまファン大喜びでした💖

ほんまそれ💖

おもしろくて優しくてかっこよくて繊細な汀さまです。

 

 

お話の時間を長めにとってくださってたことに感謝です。

姿月さんありがとうございます。

 

 

 

 

汀さま歌唱は第一部では

「黒い花びら」水原弘

「星はなんでも知っている」平尾昌章(晃)

 

歌の前に汀さま絶品トーク。

 

「星はなんでも知っている」の歌詞にツッコミあり。

 

昭和の曲やから歌詞も昭和、というフリから、

”木彫りの人形、握って眠る”ってなんやねん!という汀さまのツッコミ。

言われてみれば確かにへんちくりんな歌詞です。

でも

平尾昌晃の歌を聞くときは何のことなく聞き流してました。

これは

汀さまのトーク技術がすごいのか、

このツッコミを聞いて、ほんまや!!となり、

びっくりした目が岡八郎みたいに丸くなるような気がしました。

汀さまの破壊力すごい。

 

この日のコンサートに来られたみなさま、

今後はこの曲を平静に聴くことができなくなった人が多いんじゃないでしょうか。

ああこの汀さまトークを平尾昌晃さんにも聞いてもらいたかった。

 

 

第一部最後の曲は

姿月さん「星のフラメンコ」西郷輝彦。

 

西郷輝彦さんも亡くなりましたね。

「江戸を斬る」の主題歌「ねがい」が好きでした。

遠山の金さんって、主題歌を金さん自ら歌われることがある中、

一番歌うまなのが西郷輝彦じゃないかと思います。

 

 

 

休憩をはさんで第二部

 

休憩の間は友達と「来てよかった!」

「姿月さんが温かい!!姿月さんファンが温かい!!」

と話していました。

 

 

 

第二部

 

姿月さんが黒のロングドレスで登場されます。

栗色でガーリィな髪型がかわいらしい。

そして超スマートです。

 

 

「順子」長渕剛

姿月さん汀さまの本名から選ばれた曲だそうです。

オリジナル曲よりも姿月さんのほうが男らしい声。セクシーでした。

 

 

昭和のセクシーな曲が続きます。

 

「ミスターサマータイム」サーカス

オリジナルは混声がちょっと苦手でした。

同じグループの人が「まんが日本史」の主題歌も歌ってた気がします。

まず、歌の意味がよくわからず、

サマータイム?ってヨーロッパの夏時間?

ヨーロッパの夏時間がミスターってなんじゃらほい と思ったまま、

なんといっても

パソコンで検索できる時代じゃなかったので疑問は疑問のままです。

しかし

姿月さんの低音が自然で、曲への印象が大きく変わりました。

大人の恋愛の歌、だったんでしょうか。おそらく。どうでしょうか。

 

「モンローウォーク」南佳孝

これも姿月さんの選曲がすごくいいです。

女性なら歌わない歌えないような曲を姿月さんだからこその選曲。

オリジナルよりも力強い歌でした。

一方、オリジナルは、

セクシーな歌詞を淡々と乾いた声で歌うのが絶妙。

これをもしカールスモーキーが歌うとすれば、いやいや追う側の人間じゃないでしょうと思ってしまいそう。

南佳孝といえば、宝塚のショー「ダンディズム」ハードボイルド場面の「Paradiso」を歌われてます。

宝塚では濃ゆい歌ですがオリジナルは淡々系。

男性が歌う場合この乾き系がすっきり合うのかもしれません。

 

 

汀夏子さま

「サムライ」沢田研二

汀さまの男役の魅力炸裂でした。

ステージからのライトでホールの左右の壁に汀さまの影が映ります。

ポーズが男役の汀さまです。

映画の一場面のよう。

お隣のマダムからハートビームが飛びまくりでした。

キュインキュイン聞こえてきそうでした。

 

すごかったなあ「サムライ」・・・と思っていたら

歌い終わった後のトークがまた汀さまならでは。

 

 ”一番しか歌ったことなかったのに

  姿月さんに二番も歌ってくれ言われて、

  わたし何回アアア言うたらええねん 

  ピストル何回?何銃?持ったらええねん”

・・・

汀さま

・・・

笑い過ぎて涙でます。

 

 

次に姿月さんとのデュエット

「銀座の恋の物語」石原裕次郎・牧村旬子

男性パートが汀さま、女性パートが姿月さんでした。

 

手を取る汀さまに照れる姿月さん。

長身の姿月さんがちっちゃくなられてました😃

 

 

デュエットが終わり、汀さまが退場された後、

「(汀さまと)手を握っちゃった~💖」

と話される姿月さん。

姿月さん ほんとうにありがとうございます。

このコンサートで汀さまファン全員が姿月さんファンになったと思います。

 

 

姿月さん

「乾杯」長渕剛

長渕剛の曲も2曲でした。

「若いってすばらしい」槇みちる

数年前、思い出のメロディーに出演されてたと思います。

この曲と「二人は若い」が自分の中でごっちゃになってて

あれれこの曲デュエットじゃなかったかなあなんてスットコドッコイなことを思いましたが

姿月さんの歌が始まって

お陰でばっちり覚えました!

 

 

そして姿月さんがお着換えされて

白いロングドレスで登場されました。

 

姿月さんのオリジナル曲「夜明け」から

「また会う日まで」尾崎紀世彦

この曲はまさにイントロが特徴的。

🎵タッタ タタータタッ

 

尾崎紀世彦も亡くなってしまいましたが

すごい声量だったところが姿月さんにぴったりだなあと思います。

 

 

サビの”二人でドアを閉めて”のところでは

汀さま姿月さんでドアを閉めるコミカルな振りつけ。

この曲が最後の曲と思いますが終わってほしくないと

名残惜しかったです。

 

 

そして

楽しかったコンサートは終わりました。

 

 

姿月さん汀さまともに

衣装が3パターン。

コンサートで披露された歌も繰り広げられたお話も

盛り沢山でした。

 

大満足です。

 

姿月さん姿月さんファンのみなさま姿月さんスタッフのみなさま

ありがとうございました。

汀さまのステージが拝見できて姿月さんのお心遣いがビシバシ伝わって

最高に楽しい時間でした。

 

 

 

 

 

汀さまの歌が歌われるということで

楽しみにしていた星組公演のショーは、

「炎の妖精」は礼真琴さん、

「別れのフラメンコ」は天寿光希さんが歌われる様です。

炎の妖精は寺田コンサートで汀さんが歌われていて客席ノリノリでした!

二曲とも

汀さまサヨナラ公演だった「去りゆきし君がために」の中の曲ですが、

この機会に汀さまの歌をたくさんの人に聴いてもらえたらと思います。

 

 

そして星組公演が再開され

無事観劇できることを祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月2日

公演休止期間の延長が決定されました。

😢