自分の年収で借りられる住宅ローンはいくらなのか、そして借りても安全なローン金額はいくらなのかって結構わからないもの。

特に展示場なんかで営業さんから言われる金額って、かなりギリギリの危険な水準であることが多い。

人によって基準もバラバラだから余計に線引きが難しいところでもある…。

ということで、今回お世話になってる税理士さんにどんなもんか聞いてみたので、住宅ローンの適正借入額を調べる方法をメモしときます。

これから家を買おうかなって思ってる人には便利だと思います。

※あくまでも個人の金銭感覚です。



使用するのは以下のサイトのシミュレーション

財形住宅金融株式会社



このサイトの「年収より試算」箇所に入力を行うことで、適正な住宅ローン借入額が試算可能です。

年収・返済期間・毎月返済額に対するボーナス額の加算割合・年収に対する住宅ローンの割合・金利が入力項目。

入力する際に徹底しておきたい部分として、「毎月返済額に対するボーナス額の加算割合」は0%にするという事と、「年収に対する住宅ローンの割合」を20%以下に設定することを決めておくのが重要。

理由を以下でご説明。

 

毎月返済額に対するボーナス額の加算割合を0%にする理由

 


まず、ボーナス額の加算割合を0%にする理由ですが、これはボーナス払いを住宅ローンに組み込んでしまうと、強制的に支払い義務がうまれるからです。

会社の業績がよければ沢山貰える時もありますが、ダメな時は0円ということもあります。

大企業であれば、比較的安定してはいますが、最近はわからないですからね。

 

ボーナスという報酬形態は非常に不安定になってきています。

この部分でボーナスに頼ってしまったりするとボーナスが出なかった時に危険というわけです。

 

であれば最初からボーナスは組み込まずに、ボーナスが出たときに繰り上げ返済にしてしまった方がいいと思っています。

詳しく解説している動画があるので、時間がある方はどうぞ。(文字打つのが大変)

 

 

 

 

 

年収に対する住宅ローンの割合を20%以下にする理由

 


次に、年収に対する住宅ローンの割合を20%以下にする理由ですが、これは20%以下にしておかないと家計が圧迫される可能性が高いからです。

一昔前はこの部分が30%でした。

今でも家賃は月収の1/3とかいうのは聞いたことがあるのでは?

実際問題、家賃が月収の1/3って結構きついです。

子供がいたら家計が破綻してるレベルかも。

1/3ではなく、1/5にする方が安全というのが昨今の認識です。

不動産系の人は未だに1/3の認識の人が多いですが、自己破産を避けるためにも1/5である20%に設定しておくのが無難です。

ただし、これも額面でのお話なので、欲を言えば毎月の手取り収入の25%以下が理想だと言われています。

まぁ最終的にはその人の判断とはなりますが、心理的な線引きはしておいた方が絶対にいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年収500万円で適正な住宅ローン借入額を試算

 


では実際にどんな感じなのかを例として試算してみます。

年収は500万円でいくと、以下のようになります。

※金利をフラット35(団信あり)の1.27%で設定(2019/6月の金利)




年収500万円の方の場合、安全な住宅ローンの借入額は2,820万円ということになりました。

あくまでも目安ですし、金利が変われば金額も大きく変わってきますので参考までに。

でも思ったより少ない金額じゃないですか?

個人的には年収が500万円あれば3,000万円以上はいけると思ってましたが、中々世知辛い金額だなった思いましたね。

ただ、実際に注文住宅を建てるとなると、ほぼ間違いなく安全ラインは多少オーバーします(笑)

間取りの話やキッチンとかインテリアの話をしていると夢は膨らみますからね。

それで満足がいくならいいと思うんですよね。

下手に安全な方向に偏り過ぎると不満の残る家になりそうですし。

数百万オーバーであれば、なんとかいけるっしょ!精神は持っててもいいんじゃないかなぁ。

1,000万円レベルでオーバーするのは流石にヤバいですけども(笑)



とりあえず、安全ラインを知っておけば、無謀な住宅ローンを組んでしまう可能性を下げることが出来るので、現実を知ってから住宅展示場に乗り込むのがオススメ!!ニヤニヤ