金曜日は有休使って、上野広小路亭へ行ってきました
実は先週の新宿亭を体調不良で泣く泣くキャンセルしたため、念願の講談
しかし、この日も体調不良…
気圧かなーー??
怠くて眠くて…
季節の変わり目は辛いですね
しかーし、だいたい寝てたけど面白い読み物は起きてられる不思議
若之丞さんの「三方ヶ原軍記」だんだん何言ってるかわかるようになってきた
6回目くらいで耳が慣れてきたかも
掛かりすぎかな…
講談でも寄席の定席でも、前座さんでは絶対に寝ないって誓ってるから…三方ヶ原…実はいつも辛かった
この日、伯山先生は「小政の生い立ち」
聴いてみたいと思ってたので、心の声が通じたようなタイミングでした
次郎長と話す時の政吉が可愛くてー…
石松と話す時のこまっしゃくれた感じも可愛くてー…
そして言ってることが健気で…
あんな風に「人生って上手くいかないもんだな」って言われたら次郎長や石松じゃなくてもグッとくる。
母親の思いと大人な次郎長の気持ちと、子供な政吉の健気さと、石松の単純さが面白い胸が熱くなるお話しでした
政吉が大人になって登場する話も次郎長伝にはあるのかしら
小政になった政吉にも会いたいな
阿久鯉先生は…
なんか…絵描きさんが島流しになって干物を作りながら生存を知らせる話。
島で作った干物に細工をして自分の生存を託し、本土では友人と母親がその干物を探して町中の干物をむしって歩くと言う…ヤバめの話
阿久鯉先生がやるから、むしる場面とかすごく面白くて…でも、見つけたときの感動と言ったら…
むしられる店員さんと見つけた2人の対比が良い、阿久鯉先生もグッとくるお話し
お一人挟んで、松鯉先生は男の友情が熱い「男の花道」
これすっごくすっごく素敵な読み物でした
講談で目頭が熱くなったり、涙がちょっと出たりする事は多々あれど、ポロポロ溢すのは初めての経験…
役者と眼科医の義の友情話。
話自体が胸熱なのに、松鯉先生が読んでるんだからポロポロだわ
すごい良かった、また直ぐ聴きたい
小痴楽師匠、聴いた事あるのかな??
聴いてほしいな
寄席や講談やらの演芸は、舞台のように配信するか宝塚のようにCSで専門チャンネル作ったらいいのになぁ
CSなら一ヶ月遅れくらいで放送したり、ずっと昔の流してたり…
時々生でやったり…
日本全国津々浦々に結構需要あるんじゃないかな??
私の老後までに整えてほしい、設備を
配信でもいいから…、「自宅でも演芸を」をコンセプトに
今日の愛山先生との「相伝の会」の一般販売…
12時01分には完売になってた
行きたかったーー
末廣亭11月下席の松鯉先生の主任公演に頑張って通おう
職場から1時間半くらいかかるけど
元気にならなくては
でも昼夜入替なしって書いてないから、入替制なのかな??
そうすると午後休だと若干時間を持て余すし、就業後だと阿久鯉先生には間に合わないし、伯山先生に滑り込めるか込めないか…
そんなのって悔しい
絶対前座さんも講談だから、前座さんから聴きたいなぁ
わがまま言わず、ネタ出ししてるから慎重に予定を組まなくちゃ
楽しみ