おはようございます。

 

コロナウイルスの勢いが急激に落ち着いてきた今日この頃です。

これまでの傾向とは異なり、緊急事態宣言の解除後にも感染者数は減少傾向にあり、そのはっきりとした理由はよく分からないといわれています。

 

しかし日本人の真面目で徹底した感染対策と、ワクチン接種の急速な普及、この2点については間違いなく感染減少の要因であるとは思っています。

 

今回はそのワクチン接種のことについて少し書いてみたいと思います。

コロナワクチンの接種については、他のワクチンとは異なり筋肉注射での接種をすることとなっています。

ワクチン接種が始まる前には打ち手が足りなくなることが予想され、歯科医や薬剤師などによる接種の検討も行われていました。

しかし実際にはこの筋肉注射(筋注)という手技は、基本的な事項さえおさえておけばとても簡単な手技なんです。

医師の指示の元であれば看護師による接種も全く問題なく、実際にコロナワクチンの接種についてもかなりの件数が看護師により実施されているものと思われます。

私自身も2回とも看護師に接種してもらっています。

 

そんなわけで意外かもしれませんが、勤務医として働いていても実際に患者さんに筋肉注射をするという経験はほとんどすることがありません。

 

研修医になったばかりの頃、当時研修を行っていた内科病棟で当直をしていたところ、受け持ちの患者さんより眠れないとのナースコールがありました。

その患者さんは注射薬での入眠剤が非常に効くとのことで、その薬剤の筋肉注射をご希望されました。

 

私は薬剤を準備して患者さんの元へ注射しに行こうとしたところ、看護師より「先生、筋注だったら私がやりますよ。」と声をかけていただきました。

しかし筋肉注射というもの自体を経験したことがなかった私は、「あっ自分でやるので大丈夫です。」と言って、その受け持ちの患者さんに薬剤を筋肉注射しました。

 

その後私は約15年間勤務医として働くことになるわけですが、筋肉注射を経験したのは後にも先にもこの1回だけでした。

 

そんな私ではありましたが、今回全国の医療機関でコロナワクチン接種を推し進めるということでしたので、5月よりせっせと筋肉注射をやり続けています。

昨日10月22日の段階では、ちょうど4000回の接種を行ったとスタッフより報告を受けました。

開業後にまさか、こんなに筋肉注射をすることになるとは夢にも思いませんでした。

 

先日からはインフルエンザの予防接種も開始されていますが、これについては筋肉注射ではなく皮下注射です。

それぞれ異なったワクチンの接種を希望され多くの患者さんが来院されている現状ですので、間違いのないようにせっせと注射お兄さんとしての責務を果たしていこうと思っています。

 

 

先日はたまに行くちょっとお高いスーパーへと立ち寄る機会がありました。

いつものように鮮魚コーナーをうろうろとしていると、「今日はサンマが安いよー」との声が響いてきました。

 

見てみると2尾で780円(税抜き)。

 

 

どこが安いんだと思いながらながめていると、「お兄さん、昨日までは1尾680円だったんですよ、お買い得なんでどうですか?」と声をかけられました。

 

超ぼったくり価格が普通のぼったくり価格になっただけじゃないかと思いましたが、確かにしっかりと脂ののったおいしそうなサンマでした。

 

無類のサンマ好きの私はこれを我慢することが出来ずに、思わず買い物かごの中へと投入してしまいました。

 

そんなわけで先日は、ビールとともに今年一おいしいサンマを堪能することが出来ました。

 

 

 

それではこれから外来診療ですので今回はこのへんで。

 

また近いうちに更新します。