映画が終るとすぐに新宿に向かった。 16:10~18:00の回を見たのだが、エル・フラメンコは18:00~入場ができるため少し焦っていた。19:00~ 1回目のショ-が始まってしまう。いい席が空いているといいな、と祈りつつ18:30過ぎにお店に入った。
なんと最前列の真ん中に案内してもらえた。
ウィニーのクルシージョの時、担当のナガセさんに予約のことなど聞いていた流れで、彼女の配慮だった。
かげやまが来るのは2回目のショー。一人でディナーを食べながらショーが始まるのを待つ。
蛸のサラダもニンニクと卵のスープも美味しい。 サーモンソテーが来たときにショーが始まった。
エリカのアレグリアスも上手く、エル タティのギターも良かった。
ミゲルのシギリージャはすごかった。
でもウィニーのソレアはまた別物だった。
好きなダンサーは沢山いる。でも別格はカルメン・アマージャ。
ウィニーは姪にあたると聞いてたが、やはり血のつながりを感じた。
踊りはじめから鳥肌がたってきた。体の中でビリビリとしびれが昇ってくる感じ。
ナナさんから踊りの中につま先だちになる部分があると聞いていたのだが、不意にそれが入ってびっくりした。本当にビックリした。
なに???!!! 今、なにをしたの??? 
今度は私の中がソーダ水になったみたいだった。
そしてウィニーがバンっ、とかがんだ瞬間、涙が出てきた。
わたしの中の泡が弾けていく、いったん涙が出てくるとあとはとどめがなかった。どんどんあふれ出てきた。
そしてそれも通り越し体までヒクヒクしてしまう。
最後にメンバー全員で踊り1回目のショーが終了した。

踊りからエネルギーをもらい、でもひどく消耗した。
満足感と疲労感。脱力状態でサーモンの残りを食べていた。
お客さんの入れ替えで、かげやまが登場した。
私が「すごいよ、泣いちゃったよ。」というと「えっ、泣いたの?」と眼を丸くしながらビックリして少し笑っていた。かげやまはお仕事帰りで食事もまだだった。ディナーを頼み、「美味しい!」とニコニコ食事をしていたが2回目のショーが始まり興奮が始まった。
2回目のショーは1回目と内容を変えていた。
かげやまはリズムだけでトランス状態に入りそうだといっていた。
ミゲルの踊りはすごく気持ちよさそうに踊るのを見てこちらまで気持ちよくなってくる。笑顔が素敵だ。
汗がクルックルッと回転する度にライトに照らされて美しく飛び散る。
ウィニーはシギリージャを踊った。マチョでまた泣いてしまった。
最後4人で締めくくったのだが、そこで踊ったウィニーのタンゴもすっごく良かった。ウィニーも踊りながら泣いていた。

何て幸せなんだろう。
かげやまも喜んでいて嬉しい。

2回のショーは見ごたえたっぷりだったが、あっという間だった。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
16日、高円寺での感動に続き、17日も素敵な日だった。

シネマアートン下北沢で「ガラスの使徒」を観た。
こじんまりとした風情のある映画館。
唐組のお芝居も見に行きたいと思ったりするのだが、日程が合わずに見に行けないでいる。「ガラスの使徒」は唐組のお芝居が映画になった感じで私好みだった。その回はお客さんの少なく、映画館にある喫茶の辛口ジンジャエールを持ち込み、ゆったりくつろぎながら観ていた。
好きな役者さんが多いのも嬉しく、映像もきれい。
ダム湖の底に沈む小学校のシーンは特に美しく、湖底のピアノの鍵盤をおし、そこから出てくる泡々がガラスレンズとなって地上に昇っていくところでは何故かわからない涙が出てきた。

前夜の小室さん+谷川さんのライブでは体の中からじわじわと感情が流れでて、心地よさの中で優しさと温かさ涙をいただいた。

映画ではまた全然違う涙だった。
非日常。停止の中の感動。ソーダ水の中を漂う感じ。
感覚だけが静かに漂う感じ。

3月16日~18日で東京に行ってきた。
16日は高円寺JIROKICHIで「NO GOOD WITHOUT YOU」
小室等さんと谷川賢作さんのライブ。
素晴らしかった。
わたしはもともとメロディ先行らしく、ことばは逃げてしまうことが多い。
歌を聴いていても歌詞を聴けない癖があるように思う。 なので好きな曲はメロディと歌い手の声質と歌い方の好みで決まってくる。
だけど小室等さんは別。
まず小室さんという存在が好き。声が好き。話し方が好き。
話す内容も好き。小室さんの奏でるギターの音色が好き。
そして小室さんが歌う歌は、ちゃんとことばを味わえる。
ことばが聴こえてくる。(詩もよいのである。)

JIROKICHIのライブ、すごく良かった。
小室さんが良かったのは、小室さん自身だけでなく谷川賢作さんのすごさだと思う。
谷川賢作さんも好きになった。
お店の雰囲気も良く、その場にいるお客さんの雰囲気も良く、 全てが上質だったと思う。
小室さんの歌を聴きながら、その歌に寄り添っていく賢作さんのピアノの音とタイミングは絶妙。すごく気持ちいい。
存在感があって、でも出しゃばらず。
小室さんの歌を受け止め、感じ、表現できる。
そしてお互いがお互いをひきたてている。羨ましい姿だ。
賢作さんの背中の後方で、小刻みに揺れる背中を眺めながら、
わたしも少し賢作さんになった気分。 引き込まれてしまった。
賢作さんは本当に気さくでよい人だった。そして一緒にいて楽しい人だと思う。
ライブが終ってもしばらく体が震えていた。
気持ちが温かく満ち足りて涙が出てくる感じだった。

最近、暖かい日が多くなった。

(12月・1月・2月と山梨の家は本当に寒かった。)

富士にいると、さらに暖かく・・・

セーターなど着れない雰囲気になってくる。

それで気分は軽く、春の装い。 

のはずが・・・ 風邪をひいてしまったらしい。

今日で5日目。

ひきはじめにさっさと治したくって即効性のありそうな薬を飲んでいたがダメだった。

毎朝、喉が痛むし、だるい。

眼の痛みがなくなってきたと思ったら今度は鼻がズルズルとしてきた。

最悪だ。

今日は実家近くの長野産婦人科へと行った。私の生まれた病院だ。

風邪の時、この病院へ行くと早い。注射を打ってくれるからだ。

今日も1本打ってもらった。

早く治りますように!!!

スッキリして毎日元気にがんばりたい。


昨日も日帰り東京。ウィニーのクルシージョを受けるために片道4時間の小旅行だ。


ここ何年か、キャンプ場がオフの冬の間休職し1~2ヶ月セビージャへ短期留学に出かけていた。

今年は色々と事情があってセビージャ行きはあきらめた。

(来年は是非!と思っているが、これからは毎年のセビージャ通いは難しいだろう。)

それで次の選択はクルシージョになる。

フラメンコを習い始めてから(レッスン頻度は別にして)年数はそれなりに経つわたし。ただクルシージョは今年1月末に受けたコンチャ・バルガスが初めてだった。クルシージョも、コンチャも、シギリージャも全て初めて。初日は泣きたくなった。

クルシージョ情報をくれた真理ちゃんがクラス後の練習につきあってくれ、なんとかクラスのみんなと一緒に踊れた。コンチャの熱い踊りと語りで高揚したクルシージョだった。


今回のウィニーのクルシージョ情報も真理ちゃんからだった。

去年の12月、しーちゃんとマヌエルの公演を見に行ったとき、しーちゃんがウィニーの話をしていた。

踊りがすごく良くって何回か見にいったこと、それで個人レッスンをお願いしたこと、すごく優しくて親切、暖かみのある先生という印象だった。

しかも憧れのカルメン・アマージャの姪だそうで、更に興味津々。

そこへもってきて真理ちゃんがウィニーのクラス情報をくれたから、やはりこれは受けるべきでしょ! そういう流れだ。


ウィニーは今、エル・フラメンコが招聘している。

エル・フラメンコは1967年12月オープン(なんと私と同じ生まれ。)だそうで、「40周年記念特別企画」の一環である。でも、まだわたしは38歳ですよ!(なぜか?40周年記念)

エル・フラメンコのスタジオも2月2日にオープンし、クルシージョも企画してくれた。ありがたいことである。


スタジオは新大久保の駅から徒歩10~15分。

とってもオシャレなスタジオ。

お世話してくれるナガセさんも感じのよい方だし、クラスのみなさんの雰囲気もよい。

初めは「ソレア」のクラスを1時間受けてみたのだが、振りをとるのが遅いのに初回から受講できなかったのが悪かった。ひどく打ちのめされて帰った。

どしゃぶりの中、またまた鈍行を乗り継ぎ、しかも豪雨のせいで電車の遅れもあり、夜の寒いホームで30分震え、めげてめげて悲しくなって帰った。先々週の話である。

でも、めげてる場合ではない。

翌日はどうしたらよいのか考え、クラス変更。

先週から開講した「アレグリアス」のクラス、3月中のみだが毎週通うことにした。


ウィニーはそういうふうに通いたくなる素敵な先生だ。

もう大好きになっている。今週エル・フラメンコにステージを見にいくのをすごく楽しみにしている。