本日読み終えた本、森博嗣さんの『お金の減らし方』

アタクシはわりと共感できることが多かったので、この基本理念を忘れないようにしようと読書メモメモ

 

 

 

 

 

先ず、森氏には億単位の印税収入があるという事実を踏まえておく必要があります。

多少使ったところでおいそれとは減らない、唸るほどお金を持っている魂が抜ける

一方、アタクシは一般庶民であります。

 

そもそも大学の教職の稼ぎでは「欲しいものが買えない」から、副業として小説でも書いてみようと思い立ち、それがたまたまヒットした→印税が入るようになった。

という経緯がスゴイんだが、本人は作家になりたかったわけでもないし、小説を書くのは別に好きでもないらしい。

 

 

それまでは比較的質素な生活を心がけていたという。

その生活スタイルはお金持ちになってからも基本的には変わっていないため、投資などで増やす努力をしなくても減らないどころかたまっていく一方笑い泣き

 

そんな殿上人のような話は(アタクシには)どうでもいいことですわ。

 

重要なのは、森氏が貫いている

 

ものを買うときにそれが「必要かどうか」ではなく「欲しいかどうか」で判断するスタンス。

一般的な節約術や貯蓄の情報「お金の増やし方Ver.」ではwants(ウォンツ)よりもneeds(ニーズ)を優先せよ!って言うじゃない?

何ならニーズ以外のモノは浪費だから買うなとかチーン

確かにおっしゃる通りなんですが、そんな生活って「つまらないよねぇ・・・」と思ってしまうゲッソリ

 

 

森氏曰く、「必要に迫られるもの」=「世間体や見栄で仕方なく買っているもの」ではないですか?

それにお金を使うのはもったいなくないですか?

だったら自分が本当に欲しいもの、やりたいことのためにお金を使いましょうよ。

 

真逆の発想で面白い。

車もニーズじゃなくてウォンツで選んだ末のポルシェ(爆)ファミリー要素皆無。

(ちなみにアタクシは次こそはBRZに乗りたいと思っている。)

 

 

アタクシもニーズの買い物ってちっとも楽しくないと常日頃感じているよ。(だから食料や日用品の買い出しは週2回ほど&極力1店舗で済ませる)

 

さらに、自分の欲しいものが分からない人がいるという。

 

アタクシにしてみれば「そんな人いるのーっ!?」驚きと驚きだ。←欲望の赴くままに生きているからな。

そんなアタクシの心に刺さった森氏の言葉を引用。

 

自分が欲しいものをしっかりと把握している人は、それに向かうアプローチを考えるし、無駄なものにお金を使わない。だから、自然にお金持ちになる。欲しいものがない人はそんなに欲しくないものに手を出してしまうから、お金を失いがちである。

 

お金に限らず、時間の使い方も同様だそうです。

 

 

今、アタクシが一番欲しているモノはズバリ「二拠点生活の住まい=不動産物件」であるニヒヒ

入手に向けて、情報を集めたり、せっせと頭金を貯めたりしているのだが、何しろ目標は富士山富士山のように高い。(エベレストじゃないだけマシあせる

 

相変わらずちょこちょこと洋服や靴や帽子などを買っては散財してますけどねひらめき

それでも以前に比べると、「欲しい→買う」のペースはだいぶ落ちました。

「最近物欲ないんだよね~」の言葉の裏には「大きい買い物=不動産」が控えてるからね。

 

 

森氏の理論によると、ローンを組んで家や車を買うのは「将来にツケを残すこと」だからやめた方がいいらしいチーン

 

それでもアタクシは最後に森氏のこの言葉を信じたい。

人は自分が望んだとおりの者になる

欲しいもの、したいことがあれば、それは必ず実現する。何故かというと、それを手に入れる方法、それを実現する方法を考え、そのための活動をするからだ。

 

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図書館で借りた本。

大事なところに付箋貼って、読み返している指差し