実家(紅家)の飼い犬が永眠しました。

お正月に帰省した時はかなり衰えを見せていたものの、食欲はあるし、日中は外で日向ぼっこやお昼寝をしていて、まだ大丈夫かな~と思ったけれど、やはり寿命だったようです。

 

17年と2か月でまあまあ長生きだったと思います。

一番最初に飼っていた柴犬も同じくらい生きていたので、このご時世に外犬という過酷な環境下において、大往生だったと言える。

 

藍家の犬達はチワワとマルシーズー(マルチーズとシーズーのミックス)という犬種の特徴もあって、家の中で生活していますが、紅家の柴犬は代々外犬です。

柴犬の特性かもしれないけど、人間との付き合い方もクール。

室内犬と接するようになって、「犬って結構ニンゲンの言葉を理解してるよなぁ」と実感してます。

簡単な単語はもちろん、ちょっとした文章も分かっているっぽい。

 

 

動物は自力でえさを食べられるうちは死なないと聞いていたので、数日前に紅母から

「キンタローがあんまりご飯を食べなくなった。」と聞いた時にそろそろかなぁと覚悟はしたけれど、

 

「この間そっちに送ったチュールは?食べさせてる?」と聞くと

 

「チュールはよく食べてるよ!また追加でうのう(次女)に買ってきてもらおうと思って。」と言ってたんだけどな。

 

最後くらいは好きなものを好きなだけ食べてほしいわ。

 

 

アタクシも個人的には「自力で食べられなくなったらもう寿命だと思って安らかに逝きたい」と思う。

犬と人間一緒に考えるのもオカシイかもしれんが、本当に寝たきりだったのは最後の数日間だけで、一日で寝ている時間が長くなっていたものの、お外ではよろよろと歩いたりオシッコしたりできてたからね。

寝たきり状態が数日ってのが自分も理想だな。

 

 

それで最後くらいケーキとかチョコレートとか、おはぎとか(←甘いモノばっかりw)好きなモノ食べてから大往生したいわ~

 

 

お正月、外でひなたぼっこをしていた時の写真。

キンタローありがとう。