奇妙なオブジェ群に怯えながら車を走らせて到着しました一泊目の宿「瀬の本高原ホテル」
ホテルは国定公園内に位置しているので、周囲に信号や街灯や自動販売機など光源になるものが設置されていないため綺麗な星空を観測できるそうです。
毎晩開催される「星空さんぽ」というアクティビティで三女しずファミリーが仕入れた情報だ。←温泉に行こうと待っていたのになかなか現れないと思ったらしっかり参加していた抜かりない一家だ。
昼間は雨が降り、道すがら霧が出ていたというのに夜になったらちゃんと晴れていて、沢山の星が見えました。
さて、今回のお部屋は
新館のプレミアム和洋室です。
新しくて広くて快適~
右端に見える布団。
そう、この部屋にもれなく甥っ子2人がくっついてきた
「あれ?部屋割り間違ってない?ウチラ(アタクシ、次女うのう)の部屋には(一番手のかからない長女の)姪っ子が来るはずでは。」
「末っ子(甥3歳)がうのうと一緒の部屋で寝たいんだって。」
「完全に押し付けられたじゃん。」
朝、ブランコのような椅子でくつろぐ3歳児。(あくびをしている)
夕食はビュッフェ形式でした。
飲み物も飲み放題グラスが冷やしてあってビールサーバーで注いだビールが何とも言えない旨さ。
太平燕(タイピーエン)やからし蓮根、郷土料理も種類が豊富で、お刺身も美味しかったです。
からし蓮根を食べたのは初めてで、思いのほか辛すぎず美味しかった~(お土産に買って帰ろうと心に決める。)
子ども達は「フライドポテトが食べたい🍟」と山盛りのポテトと白いご飯をもりもり食べており、安上りすぎる・・・
しかもジュースを3杯も飲んでいる
ぜんぜん元をとれていない
ちなみにお料理の写真が1枚もないのは食べることに集中していたのもあるけど、全員が全員盛り付けが雑すぎてまったく映えないからです(紅家三姉妹、典型的ザッパーなO型)
チェックイン時間が遅かったのもあって、クローズぎりぎりまで粘って食べていた紅家でした。
時間帯のせいか、平日だったからなのかお客さんもまばらで子どもがいても迷惑にならなくてよかったです。
(そもそもみんなむやみに騒いだりしない良い子たちです。)
露天風呂と大浴場があり、一応露天風呂を目指して行ってみたのですが、野趣あふれており若干風が冷たかったので普通の大浴場に入りました。
温泉の泉質はアタクシにはよく分からん
残念ながら「温泉を楽しむ」というたしなみに欠けるというか、風呂はアタマと顔と身体を洗って、湯舟があれば入るというのがいつものパターン。湯舟=オマケみたいな感覚なんだよねぇ。
いわゆる烏の行水ってヤツです。
やや潔癖の気があるせいか、脱衣所や洗面所が汚かったら嫌だなぁ・・・といつも戦々恐々としている。
瀬の本高原ホテルの大浴場は本館なのでそこそこ年季は入っていましたが、わりとキレイでした
翌日は美しい晴天。
朝食会場(夕食と同じ)から見える景色が嘘みたいに美しい。(真ん中に見える灰色の建物が露天風呂です)
対面の丘には草をはむ牛たちが見えました。
何頭も見えた大きくて茶色い牛がかの有名な「赤牛」なのかしら
こちらが昨夜、星空教室が開かれていたロビー。
「朝早く、フシオカ氏(旦那)と2人で散歩がてらブランコの方まで行ってきたよ。」としずが言う。
子どもらを我々の部屋に預けたまま、なかなか引き取りに来ないと思ったら・・・
案の定、出発直前にブランコを見つけた子ども達が走り去っていくのを叔母2人で追いかける。
「楽しそうで良かったね。」
その間に荷物を積み込み、車を出して待機する運転手しず。
見事すぎる段取り。
白いセレナ(レンタカー)めがけて走っていく子ども達と青い空、後ろの山が絵になる美しさで
「ここは天国かな?」と錯覚しそうになりました。
本州でお馴染みの山と圧倒的に違うのは果てしない草原が広がっているところ。
アタクシが知る山の風景はもっと森森しいというか、薄暗いイメージなんだけど、
山の上の方なのに開けた景色っていうのが異世界のようです。
この年にして見たことのない景色に出会えるとは、日本って広いな~