サントリーと言えば「南アルプスの天然水」というイメージでした。(関東~東京在住の頃、CMで良く見かけた。)

今回、安曇野近辺を旅行するにあたって、サントリーの北アルプス天然水の工場(長野県大町市)が「1周年記念特別ツアー」なるイベントを開催しているという情報を入手しました。

日程ギリギリのタイミングでしたが、何とか総勢13名(うち子ども5名)潜り込めました滝汗

 

見学者用駐車場に到着し、ちょっとした森の中を歩く。

 

 

上高地のように澄んだ川の流れ。

 

少し歩くと守衛さんらしき人が待ち構えているテントがあり、そこでビンゴ―ゲームの用紙(左上)や山型にデザインされたパンフレット(右下)が渡されます。

 

 

 

 

皆でさらに整備された林道を歩きながらビンゴ―のマス目をつぶしていきます。

 

 

銀色のオブジェ。

座って写真撮影をしてもいいし、写り込んだ木々と己の写真を撮っても良しということです。

順路に沿って歩いて行くと、突然現れるコンクリートな建物。

ここが工場か?と思ったら、ただの通過地点であったよポーン

 

しかも広いトンネル内に薄暗い青い照明がついていて、近未来的というかどこかのテーマパークに迷い込んだかのような異空間。

ただの通路にこんな洒落た演出をするとは・・・

サントリー、さすが巨大企業だ。

もちろん歩きながらトンネル内やコンクリート壁の写真も撮りましたカメラ

が、これは実際に見に行って感激して欲しいのでここではあえて載せませんぞ真顔←ケチじゃないよ。

 

次に待ち受けていたのはコンクリートとは対照的な木の建物。

 

 

工場見学ツアーの集合場所や、ちょっとしたお土産物売り場があります。

 

 

このマトリョーシカは売り物ではありませんでした。

アタクシは天然水の手ぬぐいを購入しました。

カウンターのお姉さんたちが丁寧に説明をしてくれます。

 

 

サントリーでは全国の4ヶ所の工場で天然水を生産しています。

それぞれの天然水が一挙に並べられているのはここだけなので、飲み比べができるのだ。(もちろん購入すればの話)

 

 

それぞれの地質によって、硬度や味が違う。

こちら北アルプスの水が一番硬度が低く軟水で、阿蘇の水と飲み比べるとぜんっぜん違う驚き

飲みなれていないせいか、阿蘇の水はちょっとひっかかりがあってずしんと重い感じ。

来月熊本に行くってのに、その差を実感したくて阿蘇を買ってしまったぜ魂が抜ける

 

北アルプスは甘さを感じ、スーっと軽くて飲みやすかったです。

 

「どこの天然水が日本で一番多く流通しているのですか?」と聞いてみると、やはり南アルプスが一番流通量が多いようです。

じゃあウチの近く(北陸)も南アルプスなんかなぁ・・・

北アルプスが美味しかったのに、どこかで取り寄せないと飲めないのだろうかチーン

 

豆知識として、パッケージの山の形とシンボルの黄色い花の絵はそれぞれ違う図案になっているそうです。

実際に比べてみると違ーう指差し

 

青い鳥は共通で描かれています。

 

飲み比べをして「北アルプス」をいたく気に入った相方は、今度からミネラルウォーターは「北アルプスの天然水」を買うことにしようと言ってました。(今まで水なんて買って飲む習慣などなかったのにパー手のひら返しにも程があるわ)

帰宅して、いつものごとくネットで買おうとしたら、どこの工場から発送されるかは指定できなかったらしい。

 

 

 

 

「じゃあ、近所のお店で見てくるわ。」と最寄りのドラッグストアに入ったら・・・

 

北アルプスの天然水2L入りのペットボトルが、まさかの88円で売ってた笑い泣き

(500mlのペットボトルも88円だったアセアセ

サントリー天然水の幸せの青い鳥はすぐ近くのドラッグストアにいたようです。

 

補足として、近所のスーパーなどを仔細にチェックしたところ棚の表示は南アルプスや奥大山のままになっているところがあるので、どうやらこの北アルプス工場が出来た1年前から仕入れ先が変わったのかもしれません。

 

 

次回、工場内部へ続く。