選挙に行くときは着物を着て行くことを己に課していて、(定かではないが)今まで達成していると思う。
今回は泥大島の格子柄の着物を出してきました。
過去の記録を見たら、前回着たのは2018年3月でした。ということは、5年ぶり!?
月日の流れのはやいことよ・・・
この格子柄がタータンチェックみたいで着物というよりもワンピースみたいな感覚でお気軽に着られます。
縞々の靴下はSOU・SOUのハイソックス足袋下です。
帯は電線の半幅帯。
お太鼓リボンの帯結びにチャレンジしたところ、帯締めを使うことになっていて
「それならばアノ帯留めを付けよう」
電線と言えば、
カラスなのだ。
このカラスはハシボソガラスです。
くちばしが細くて頭がシュッとしているのが特徴です。
実は帯留めではなくて、ブローチを帯留めにする金具で付けています。
普段は洋服にも付けられるから便利。
電線に合わせてナナメに帯締めをすることによって帯の模様と一体化させているのだ。
横向き。
お太鼓リボンの素晴らしいところはタレの部分が長くとれるため太ましい腰回りを隠せる
それにしても久しぶりに着た着物によって己の横方向の成長具合を思い知ったぜ。
「洋服のワンピースと違って着物は太っても着られるから大丈夫。」と着物業界の人たち(着付けの先生や着物屋のおばちゃん達)が口をそろえて言っていましたが、確実に巻き付きが少なくなっておるではないかっき、着られるけどさ。
選挙会場が前回までは小学校でしたが、引っ越しをしたため今回はいつも図書館を利用している最寄りの公民館でした。
ついでに本を返しに立ち寄ったら、顔見知りの司書さんに
「あら、着物いいですねぇ。」とおほめいただいたので、
「選挙の時は着物を着るようにしているんです。」と得意気に答えると
「じゃあ次の時も着られるのかしら?確かまたすぐに(選挙)あるわよね。」と言う。
「そうだ!すっかり忘れてたけど、再来週くらいに市(市長、市議会議員)の選挙があるんだった!」
自分が勝手に決めていることとはいえ、こう立て続けに選挙があると毎回着物で行くのもちょっと面倒くさいなぁと思ったのも事実
一気に全部やってくれないものかねぇ。