マレーシア有閑マダム紀行 其の7
翌朝、ゆっくりめに起きて(←かなり遅くまでしゃべり通していた為)せっかくなのでホテルで朝食をとることにしました。
予想を裏切らないステキ空間で、ビュッフェ形式のお料理も種類が豊富で美味しかったです。
調子に乗って、注文してから焼くというできたてワッフルも
↑その他、オムレツなどを注文してもしなくても料金は一緒だから、食べなきゃソンという貧乏根性から。
「マレー人の優雅な奥様たちもいるね~。」
「ここのジュース、すごく美味しい!」
コーヒーなどもおかわりして、まったりとくつろいでいたら1時間半ほど経っておりました。
ホテルをチェックアウトして、「とりあえず観光っぽいところ」に向かったアタクシ達。
ホテルの前を流れる運河?にかかる「やけに可愛らしい橋」を渡ってすぐのところに「ヴィラ・セントーサ」というマレーの伝統的なお屋敷があるらしい。
家は高床式になっており、カラフルな外観とインテリアが可愛らしい感じです。
ですが、
この家の主人(?なのかね。案内をしてくれた爺様)が非常にフレンドリーというか・・・まぁはっきり言うと、セクハラ爺(?)なわけです。
握手くらいならどうってことないんですがね、下手すると手をずっと握っていたり腕をさすってきたりするので女子は注意が必要です(爆)
ウチラの他にもマレーシア国内からの旅行者やシンガポールから来た夫婦もいて、ウチラは爺様になるべくかかわらないように逃げ回っておりました。
カップルで来ていても、(相手の男性など)おかまいなしに女性がターゲットになります。
3回たたくと願い事がかなうという鐘。
爺様のすごいところは、英語とマレー語はもちろん日本語や中国語、韓国語などいろいろな国の言語が話せるというところです。
最後に何故かサインを書いた紙を一人ずつ配られました。
ガイドブックなどには「入場料はなく、心づけを払う」と書かれていますが、一人につき10リンギットずつ置いていくシステムになっていました。(注:おつりも出ますw)
「何だったんだろね~あの爺さん。」
「爺さんが撮ってくれた写真、超ブレてるし~。良かったよシンガポールのカップルに撮りなおしてもらって。」
「ウチラの後にも続々と人が来てたってことは、きっと有名な観光地になってるんだろうね。」
アタクシ達的には妙にフレンドリーな爺様の印象が強すぎて、家の様子だとかはあまり記憶に残りませんでした(爆)
広さだけのことを言ったら、マッチャンのコンドミニアムの部屋の方が広いと思う
すでにお昼を回っていたのでホテルにそのまま預けておいた車に乗って、JBに戻ります。
その前にロビーの横にあるライブラリーで記念撮影会
JBに戻る車中でも、ひたすらしゃべり続けていたら・・・
ついに2人とも声がガラガラになりました。
「ねぇ、喉痛くない?」
「マッチャンも?アタシも前に(←富子と福岡に行った時)経験あるけど、興奮してしゃべりすぎるとこうなるんだよ。」
「しゃべりすぎか・・・そう言えばウチラず~っとしゃべりっぱなしだったよね。」
「普段の生活で、ここまで立て続けにしゃべることって、まずないからね。」
チェックアウト前に廊下ですれ違った客室係のお姉さんにちゃっかりもらったペットボトルのミネラルウォーター(マジェスティックホテルパッケージ)をぐびぐび飲む。
夜はマッチャンの旦那様に(←今回の旅で初参加じゃないかい?)鍋をごちそうしてもらいました。
というか、注文から鍋の仕切りからすべておまかせして、女子2人はひたすら食べることに集中できました。(たまに「よっ!鍋奉行!」の合いの手を入れつつ。)
なんて素敵な人なんだ~
日本の鍋とはちょっと違って、ダシにもしっかり味付けがしてありそのままでも十分いけるのですが、マッチャン夫妻はお店に「ボトルキープ」ならぬ「ポン酢キープ」してあるので、ポン酢をつけて食べても良しです。
↑
ここに写っているのが、「キープポン酢」
「このポン酢ってお店側が調達してるってこと?」
「違う違う。これは自分らが買って持ってきたヤツを置いてもらってるの。七味キープもあるよ。」
ポン酢は一般的な銘柄なら地元のジャスコで入手できるらしい。
「明日の夕飯はみんなと一緒でええかな?だいたい10人くらいになると思うけど。」
「ずきんだったら中国語もしゃべれるし、飲めるし、問題ないっしょ?」
「何?何?どんなメンバーなのよ?」
怒涛の最後の晩餐へ続く。